雨釣の釣り日記

　今日は晴天の予報で、朝日を写そうと６時４０分に出発した。元旦の朝日は余り良くなかったので、再度挑戦した。今朝は海端の道から写そうと、日が昇る位置を予想して待った。空気は濁っていて朝焼けも無く、７時半過ぎに突然赤くぼんやりした太陽が、能古島と毘沙門山の間に出た。


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雲が太陽の表面に繊細な縞模様を描いている。


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毘沙門山のピークに太陽が来る₁位置まで南下した。濁った空気のお蔭で、光度が急には上がらないのが幸いしている。


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海辺から元岡の水田地帯へ移動した。濁った空気がここでもいつもと違った朝の風景を作っている。


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　今日は毘沙門山へ登る予定ながら、まだ時間が早いので農道を辿って今津湾へ向かった。


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今だ散らないハゼの葉。


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気温が高いので、霜でなくて露が葉の上に降りている。


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電線に止まるチョウゲンボウのオス。


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水から離れて草を食べるマガモたち。


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今期はズグロカモメが多い今津湾。水中の餌を巧みに取る。室見川下流には良く似たユリカモメが多数いて、これは人が投げる餌に殺到する。動物愛護をはき違えている。


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ユリカモメ。嘴が赤い。


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毎回姿を見せてくれるが、通行人やカメラマンが多く、落ち着いて漁ができない。


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畑の竹に止まったモズのオス。

　毘沙門の山上に着いたのが１０時で、強い西風に乗って押し寄せたＰＭ2.5で汚染された空気に覆われて、視界が悪い。玄界島は数キロ先ながら見えない。日本まではるばる飛来して、これほど高濃度の汚れた空気をまき散らしている大元の中国の惨状は、想像をはるかに超えるものだろう。言論を封殺して不満を抑え込んでいるのが何時まで持つか。


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フェリーの向こうに玄界島が有るはず。

　ハヤブサの出現を期待したが期待外れに終わった。ノスリは２度現れた。


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１時間ほど経って、ふと見上げると、ハイタカが風に向かって浮かんでいた。急いでレンズを向ける間も無く、突然急降下した。一気に１００ｍ以上降下し、その余りの加速について行けなかった。ハイタカは完全に翼を畳んで落下するように急降下して、その速度はハヤブサにも引けを取らない。

　１時には下山して帰る。今日は整形外科病院へ行く日。掛かり付けの医者から、今年の目標は５ｋｇ減量と言われた。もっともな忠告だ、が、出来るかな。我がドアの外生活の為にはダイエットの努力がいることは分かっている。