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早朝から昨日の漁獲の処理に追われた。まず、丸干しの塩抜きを始め、小振りなものは南蛮漬けにし、やや大きいものは寿司用に腹開きにして骨を取り除き、塩を霜降りした。
干物用は3時間塩抜きをしてベランダに干した。 IMGP2285_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 まだ風が冷たいこの時期はいい干物が出来る。 今日は好天の予報に大いに期待して、8時半に毘沙門山に向かった。連日の山登りとあって、まるで通勤みたいな状態になっている。一度感動場面に合うと、癖になって一度や二度の不調でもつい期待してしまう。こらはギャンブルの誘惑などに良く似ている。脳内の分泌物質が同じだと思うが、違うのはギャンブル依存症は、色々害を及ばすのに比べて無害だという事。人は何かと依存症に陥りやすいことは間違いない。 何時もの経路を変えて東側から登ることにして、今津橋を渡った後で、浜崎の方へ右折した。少し走ったところで、浜崎山山麓の民家の間にハクモクレンが満開の木が目に入って、そこへ登ってみた。20mぐらい登ったお寺の横にその木は有った。 IMGP2287_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP2290_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 ハクモクレンは盛りを過ぎている。美しい花は老醜を晒すように、未練げに木に付いたまま汚くなる。その落差が激しい。 IMGP2299_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 ハナニラが咲くとサクラもそろそろ。この花は野生化しているのもある。 IMGP2296_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 お寺の坂道から今津湾越しに可也山が見えた。 IMGP2301_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 赤十字病院の先の水田にミサゴが降りて、何かを掴んだ。稲わららしく、巣材にするのだろうか。 9時に山上に到着した。まずまずの天気ながら予想以上に風が弱く、初めは南西風だった。やはり2時間1羽も渡らず、一度ハンティングをしているハイタカを見たのみ。 11時にハヤブサの若鳥が現れて、しばらくしてからハイタカ3羽が続けて飛来したが、20年間使っている500mmレンズが不調で、仕方無く300レンズで写した。相変わらずのピンボケになる。 IMGP2304_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 ハヤブサ若鳥。 IMGP2305_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP2309_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 ホバリングするアブ。もう昆虫の季節が始まっている。 IMGP2313_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 ハイタカ雌。 IMGP2315_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP2319_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 ハイタカ雄。 IMGP2321_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 12時過ぎから1時半にかけて、雲を伴って北風が強くなってしまった。ハイタカは飛ばないし眠気が襲う。 IMGP2337_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 稀に飛んだハイタカ雄。獲物を食って胸が膨らんでいる。旅の途中でも狩りをする。 もう降りようと思った2時頃に、ミサゴが鳴きながら波状飛行をしているのが見えた。足を下ろして独特の飛び方をしている。求愛行動に違いはなかったが、相手の雌が見えない、ふと眼下の岩を見ると雌がいた。 オスは降下して求愛をしたが交尾には至らなかった。 IMGP2351_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 地上の雌に向かって愛を告げて鳴いていた。 IMGP2352_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP2354_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP2363_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP2364_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 雲の塊が去ると、風はすぐに弱くなった。余りに待ちくたびれて、2時過ぎに下山した。 IMGP2365_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 IMGP2370_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 サクラの蕾はまだ膨らんでいない。 IMGP2372_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 毘沙門堂の前のソメイヨシノは昨秋にてんぐす病に罹った枝を切り取られた。 IMGP2369_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 てんぐす病が再発した枝。2割ぐらいも切り取られた桜は、完治できずにあちこちで病が再発しつつある。癌の様に切除されてもしぶとく再発するこの病も、生存競争の一つ。人の手で作られたソメイヨシノは特に罹りやすい。 IMGP2374_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 ナルコユリの新芽は伸びて木漏れ日を浴びていた。もう少しでタラの芽も採り頃になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 19, 2017 06:53:37 AM
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