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雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

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Mar 31, 2017
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 外はしっかりとした雨が降っている。少雨傾向が続いていたので植物には恵みの雨になるだろう。
 昨日もアジゴと鷹の2本立てで出かけた。唐泊に着いたのは6時前。すでに3人の先客が釣っていた。間に入らせてもらってアジゴを釣る。
 アジゴはせっせと釣っては加工して、いろいろ配るので在庫は少なく、だぶつくことは無い。食いは悪く、中々数が増えない。やがて日の出の時が来て、久し振りに朝日を見ようと竿を置いて東が見える所へ行ってみた。アジゴを釣っている場所は西向きで、背後に3mの堤防があって東は見えない。
 空は濁っていたが、かえって朝日を見るのには都合が良い。7時20分頃に朝日が出た。

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IMGP3013_NEW posted by (C)雨釣の釣日記

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サワラの引き縄に出掛ける漁船。漁場が近いのか早々と竿を張り出している。

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IMGP3022_NEW posted by (C)雨釣の釣日記
太陽には黒点が5個見られた。

 7時半まで釣って止めた。45匹の釣果で不調ながら、どうと言うことも無い。
 山に向かう前に、唐泊の集落の北の端にある堤防まで行ってみた。ここからは北の唐泊崎が見通せる。やはり予想したように、ヒヨドリの海渡りが始まっていた。過去2年に観察を始めたヒヨドリの海渡りは4月末からだったので、いつが始まりか知らなかった。毘沙門でこの頃ハヤブサを見かけないので、獲物のヒヨドリを狙って、渡る場所に張り付いているのではないかと思っていた。
 あちこち飛び出し位置を変えながら、ヒヨドリの数百の群れは飛び出しと、出戻りを際限なく繰り返している。ハヤブサとの駆け引きを繰り返している。
 しばらく見ていたが、昨日はヒヨドリの群れ近くまで磯を歩く気にならず唐泊を後にした。

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 いずれ近い時期に唐泊崎へ来ることにして、毘沙門山へ直行した。毘沙門堂の前のソメイヨシノはやっとちらほら花が咲いていて、開花を自認した。

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期待に反して晴れ間は少なく、見通しは次第に悪くなって、10時ごろからは玄界島さえ見えなくなり、北西の風も強まって来た。PM2.5は風に乗って中国から流れて来たもので、福岡でこれ程高い濃度なら、薄まる前の中国でのひどさは想像を超えるものだろう。その汚い大気の下で人民は喘いでいることだろう。
 ハイタカの渡りも低調で、9時から午後2時までに18羽が飛んで行った。

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IMGP3070_NEW posted by (C)雨釣の釣日記
9時台に突然現れたハイタカ雄。目が合って急反転した。

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山麓は木々の芽生えが進んでいる。

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中央に有るはずの玄界島は全く見えない。距離にして10km未満。

朝書きかけたブログの続きを仕事帰りの午後7時に書いている。雨は上がっても寒い。3月の最終日も寒かった。

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雌のハイタカ。

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足を出したオスのハイタカ。中指が異常に長い。小鳥をこの指で引っ掛けて捕えるという。

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他のノスリが去ってもこの1羽は何故か居座っている。

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午後1時頃になって見通しは少し良くなった。

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30分の長い時間鳴きながら求愛の波状飛行をするミサゴの雄。

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ハイタカは風が強くなるに従い手前で舞い上がり、頭上を通過して行った。

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胸が膨らんでいる。満腹の様子。

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下山前には少し花は増えていた。

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荒地に咲いていたタネツケバナ(アブラナ科)。小さい花ながら口に入れると香りと辛みが広がる。クレソンの花に似た味。

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ナズナの花。ぺんぺん草とも言われる。これも食用になる。

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セイヨウカラシナの花。道端や荒地など、どこもかしこもに繁殖している外来種。花も種も辛い。菜の花に似ているので混同されている。

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林の中で人知れずひっそり咲く八重のツバキ。日が当たらず何年経っても大きくなれない。

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Last updated  Mar 31, 2017 09:19:07 PM
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原付バイクで釣りに野山に鷹見に駆け回る雨釣の日記。

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