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月も変わって新元号も発表され、いつも繰り返される世間のフィーバーにも背を向けて、海と山に出掛けている。
2日は午前と午後の5時間も山で過ごした。西寄りの風が強く寒かったが、ハイタカ渡りは今季1番の活況を呈した。70羽以上飛んだ。立石山なら3桁は飛んだはず。 しかしほとんどが頭上を飛び去って、眼前眼下を飛ぶものはほとんど無く、間合いも遠かったので、ハイタカに肉薄することは出来なかった。 3日は天気がさらに良くなる見込みだったので、日の出前から8時まで釣りをして、その後山に登ってタカを見る二兎を追うことにした。 日の出が6時頃と早くなったので、5時頃には出た。新月前の糸のような細い月がやっと昇っていた。 唐泊の長い波止には釣り人はいなかった。北東の風がかなり吹いて斜め向かい風となり釣りにくい。 延竿での浮き餌釣りでコアジを釣った。18cmぐらいのコアジはサビキ釣りなら面白くもない所だが、延竿での一本釣りならそれなりに楽しめる。 一時はよく釣れたが長くは続かず、わずか30匹で終了した。空は晴れるはずがすっかり曇に覆われ、少しためらったが後に晴れることを信じて山に登った。 9時半から山上でタカを待った。前日の活況からは程遠く、たまに飛んで来るぐらいで、結局低調なまま終わった。ミサゴの番だけが活発に飛び回り、雄はボラを掴んだまましきりに求愛飛行を繰り返していた。 雌に向かって鳴き続ける雄。 11時頃に西からサシバ3羽が飛来した。 たまに飛んで来るハイタカ。 トビが2羽で喧嘩のよなじゃれ合うような飛行を繰り返していた。番かも知れない。 ハイタカの雌。 ノスリがまだ残っていた。 ふと見ればバイクのミラーにナナフシモドキの幼虫がしがみついていた。例年より早い出現。 2日は9時から午後2時まで途切れることなく、ハイタカは飛んで行った。 空には絶えず積雲が流れて来て日が陰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 3, 2019 09:35:21 PM
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