2019/07/12(金)21:13
夏はどこに行った? 夏はいつ訪れるのか?
10日の午前中までもった天気は昼過ぎから崩れた。朝からトコロテンなど加工するため外出しなかった。
9時頃には薄日も射して、クマゼミが遠慮がちに鳴いていた。2日前に初鳴きを聞いている。梅雨が明ける前に羽化するのは珍しい。
5月頃からずっと続いている例年に無い天気はいまだに解消していない。太平洋高気圧が強くならず、いつも北からの気流が流れ込んで、一日の平均気温が低く少雨傾向が続いて夏らしい感じが無い。
トコロテンとヤマモモシロップの水羊羹。
志摩の四季で買って来たアカカマスで作った姿寿司。
7日は大型ヨットレースを見たくて唐泊へ行ってみた。玄界島を回るコースなら11時頃に通るはずが、毘沙門山の北の海上で2つの標識間を回るレースだったので、毘沙門山の北海岸に移動して見物した。
海上に停泊している船が調査船らしかったので船名を見たがはっきり見えず、ブリッジの登録ナンバーがYG1-850と読めたので後で検索した。YGは漁船登録の県名を現し、山口県の略。福岡県ならFO。
1は100トン以上の漁船。検索結果は山口県下関の水産大学校所有の練習船(調査もする)耕洋丸2013トンだった。
トロールやら試験操業をするので漁船とみなしている。
遠くで繰り広げられていたレース。
毘沙門山の北の海岸道路は荒れ果てていたが、重機で整地されて歩きやすくなっていた。
東側の堤防まで全て整地されていた。
7艇が一斉にスタートし、浮標間を2周する。
風上に帆走する時はジグザグに進む。このコース取りで大差がつく。
左はレース用ではない一般のヨット。
1kmぐらい先の標識を回るトップのヨット。
追い風ではスピンと呼ばれる大きな帆を広がて風下へ帆走する。
手前の標識を回る。
スピンを素早く落とす。
遅れたヨット。手前のヨットはレースとは無関係。
ゴール。
見る角度が変わると見た目も変わる耕洋丸。
ミサゴが4羽風と戯れていた。2組の番が繁殖に挑んで何れも今年は失敗した。天候不順の影響もあるだろう。
西浦のインスタ映え撮影場所。奇妙な施設を作るものだ。訳分らん。
西浦港の北の蒙古山。前回は電波塔から歩いた。
ネムの花とジャコウアゲハ。
9日は釣りに出掛け、西浦へ一旦行って釣れる気がせず、そのまま唐泊へ場所を変えた。
テトラで反転籠での遠投を初めて、最初からボラが待っていた様に殺到していきなりハリスが切られた。通常有りえないボラの出現とあって、掬い網を準備した。
アミパン粉団子では通常釣れないのにこの日は良く食い付いて、切られたり釣り上げたりで、50~55cmの大型ボラを4匹釣り上げて止めた。ボラは釣り人の嫌われ者だが、引きは強いし秋の産卵に向けて脂が乗って味は良くなる。
唐泊ではグレはさっぱり釣れず、ボラかサバゴばかりだった。サバゴはもう15cmまで成長していた。
帰りにチョウトンボが多数飛び回る畑を訪ねて見た。
ヤブガラシの花を好むアオスジアゲハ。
獲物を探すオオスズメバチ。
幸運にも宝石のようなタマムシがそばに止まった。すぐに飛び去ってしまった。
ソクズの花とモンキアゲハ。
ナガサキアゲハ。