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6月になっても北東の風が吹いて肌寒い日々が続いていたのが、15,16日とやっと暑くなって来た。ぐずついた天気のせいでいつしか満月は過ぎて、明け方の西の空には欠け始めた月が雲間から垣間見えた。
相変わらず西浦の港内でグレ釣りをしているが、回復が見えない不調が続いている。余りの不漁で、気は進まないアジ釣りをしている。アジも大して釣れないが、辛うじて二桁は釣れる。日の出までの早朝釣りになるので、朝飯も食わず3時台に出ないと間に合わないので、生活のリズムが狂う。 それまでして釣るほどのアジでもないのに、とりあえずという感じで隔日で釣っている。16日は5時前から釣り始め、30分間はまずまずのペースで釣れていたのが6時頃にはトーンダウンして釣れなくなった。 釣果は30匹足らずで、外海から入って来たらしくひと頃のアジより痩せている。例年に比べて今年はトウゴロイワシとスズメダイが異常に多く、不漁に拍車をかけている。 アジ釣りの後はグレ釣りを試みてもコッパグレすら釣れなくなった。今年ほど魚影の薄いことは30数年間なかった。もうそろそろ西浦に見切りをつけた方が良さそうな気がする。 14日の釣果。 西浦ではこれまで見たことが無かったネンブツダイを今見掛ける。 10cm強のシマアジ幼魚が2匹釣れてリリースした。 15日は釣りに出掛ける前の早朝に街路樹のヤマモモを採取した。 ジャムなどに加工する。子供時代にヤマモモの木に登って食いまくった記憶が蘇る。高知県人はこれに対する思い入れが特に強い。 気が付けばネムが咲いていた。背後は唐泊漁港。 西浦の朝。 太陽の上に天頂環という虹が出た。もう少し早く気づけば良かったが、あっという間に消えた。 今度は幻日が出た。 3時間西浦港内でグレ釣りをしてみたが、持ち帰りサイズは僅か2匹に終わった。 余りにも内容が薄いので、野北の海岸へ貝殻拾いに行った。西浦から15分ぐらいで行ける。 低空飛行をするアマツバメ。 アカエイの子供。打ち上げられたものらしい。 何故かオチバガイが載っていた。 ツノザメの死体。どうやら網にかかったアカエイとともに漁師が捨てたのではないか。 打ち上げられたアオリイカの卵。本来は白い色、 綺麗な状態のオニサザエ。これも漁師が食って貝殻だけ捨てた可能性がある。 大きいのがシドロガイ。数は極少ない。 タコノマクラ。ウに、ヒトデの仲間。 少し海水が残った砂上にハゼらしい魚がいる。 帰途の空は4時を過ぎても明るかった。魚は不漁、貝殻は大漁だった。 16日は11時に帰った。 イタドリの花。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 18, 2022 03:32:48 PM
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