雨釣の釣り日記

まともに晴れることが無く、フグの味醂干しとグレの塩干が冷蔵庫とベランダを行ったり来たりしている。ちょっと雨の止み間があると冷蔵庫から出して干していれば、いつの間にか雨になって冷蔵庫に引っ込める。連日雨になれば乾かないまま一旦冷凍する。こういう状態になると仕上がらなくなるが、冬だから気温が低いので悪くなるのを辛うじて防いでいる。
　天日乾燥にはいつもこのリスクが付きまとうので、加工業者は冷風乾燥に頼ることになる。
　16日は風が強かったので釣りは回避して、糸島市のJF志摩の四季へサゴシでもと行ってみたが、売っている魚はほとんど無かった。しようがないのでコノシロを６匹とミカンを購入した。
　付近の水田地帯にはカモ類が多くいたのでしばらく見ていた。



























タゲリの群れ。



野北の浜。

巨大なハリセンボンが打ち上げられていた。漁師が捨てた可能性もあるが初めて見る大きさで、カラスが食ったのか両眼は空洞になっていた。

体長３０cmは優に越している。

　17日の午前中は風が弱い予報だったのでのこのこ釣りに出掛け、誰もいない西浦のテトラで釣ってみた。8時半から1時間は風は弱かったがうねりがあり全く当たりが無く、10時前からは突然西風が強くなり雨まで降って来て早々に止めた。何故かサヨリが1匹だけ釣れて坊主は免れた。
　朝は日の出も見られ、虹まで出たのに収穫の無い1日で、貝拾いで道草をして雨に濡れてしまった。
























昼にはすっかり雨模様。

くつろぐカワウ。頭が白いのもいる。