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カテゴリ:ひとりごと
こんにちは。
投資関連の掲示板などを覗くと、「まだ高すぎるから下がってからインする」とか、「このファンドは、○○円になったら1000万買い増す予定」・・・など、似たような書き込みをよく見かけます。 そんな書き込みを見るたびに、 「あ~あ。またできもしないことを書き込んでるなあ。こういう人たちって、機会損失の見本みたいだよなあ」・・・なんて、思ってしまいます。 そんな、自由自在に投資タイミングをコントロールできるのなら、誰も苦労しませんよ。 バフェットさんじゃあるまいし。 無理無理。じぇったい無理ですって。 下手すりゃ、一生、タイミングをはかってるんじゃないですかねえ。 そんな書き込みをする人に限って、いざ、本当に株価が下がってくると、恐怖に駆られて、買うことができないか、逆に持っているファンドまで狼狽売りしてしまうに決まってます。 それくらい、株式の下落局面というのは、怖いものです。 やっと下がってくれたとしても、また元の値に戻ってくれる保証なんてどこにもないからです。 買えたとしても、ほんの少額でしょう。 下がっている局面で、一括で大金を投入できる人(なおかつドンピシャでうまくいく人)は、本当の天才だと思います。 少額しか買えないのなら、普段から買っておけばよいだけですよ。少額ずつ。 そもそも、これから、上がるか下がるか誰にも分からないのですから。 常に、今日の値は、今後の最安値である可能性もあるし、最高値である可能性もあるのですから、凡人に取りうる最適な戦略は、「常に買い続け、平均点を狙う」ことだろうと思います。 そんなに、天才がゴロゴロいるはずもありませんし、私は、自分は「素人で凡人で勉強不足」であると、常に思っています。 そうすると、取りうる戦略は、ドルコスト平均法(または定量購入法)しかありません。 ETFの場合、ドルコスト平均法が使えないので、定量購入法ということになりますが、キャピタルが平均点なら、そこから得られるインカムは、理論上は純利益になります。 投資信託の場合、ドルコスト平均法が使えます。購入する口数を自動で効率的に調整してくれるので、ほったらかして平均点を狙うだけで、口数の増加ペースが基準価額よりも大きく上に乖離してくれます(つまり資産が基準価額の上がり方以上に増えていきます)。 買い続けるペースは、月に一度でも、毎日でも、長期的な結果はほぼ誤差の範囲だそうです。 個人的には、間隔が短いほうが精神的に安定するので、投資信託のメインの銘柄は極力毎日積立を設定し、米国ETFは一定間隔ごとに銘柄ごとに日付を固定して、同じ銘柄を月に何度か買うように設定しています。 凡人は、天才の真似事をするのではなく、凡人なりの戦略を取れば良いと思うのですが・・・ 他の人はどんなふうに投資をしているのかがときどき気になります(真似をするつもりはありませんが)。 やはり、タイミングを狙う人が多いのでしょうか? まあ、タイミングを狙っても、機会損失にならず、たまたまドンピシャでうまくいくこともあるのでしょうけど・・・ うーーん・・・ 長期投資って、そんなマグレを狙うようなものじゃないよなあ・・・ うまくいっている人の話を目にすることもあるけど・・・羨ましくなんかないぞ!! 自分は才能のない凡人なのだから!! 他の人のことも気になりますが、私は、これからも愚直に積み立てます! (日経のベアとか、ちょっと悪さもしてますが・・・) ではでは。 災害時にも役立ちそう。もちろん、単身赴任にも。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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