中国の新幹線駅
列車に乗って、初めての駅に行った時、かなりの確率で迷います。でも、何度か繰り返していくと、駅の構造って、どこも似たようなことに気が付く。例えば、乗車したければ、とりあえず、改札を目指せば、近くに切符売り場があり、降車した後ならば、とりあえず、改札まで行って見上げればその先の案内がある、といった感じ。だから、最近は初めての町に行っても駅で迷うことは少なくなった。で、中国の新幹線駅である。北京南駅から天津行きの中国版新幹線が出ているため、乗車するために行ったのだが、迷った。それも駅の中で。原因は日本の鉄道の駅とは違う構造で、空港のように出発と到着が別のフロアになっていたためだった。それから、日本の駅は、コンパクトに作ってあるが、中国の駅は無駄にデカい。乗客の動線を気にして作ればいいのだか、とりあえず、大きめに作ってあるものだから、やたら、歩かされる。中国で新幹線に乗車するときはとりあえず、早めに行くことをおすすめします。