カテゴリ:あれこれ
連想やしりとりを授業で取り入れているのには、 言葉に対する感度をよくするため、というのがあります。 頭の中で、その言葉を聞いたときのイメージの広がり方を より広くできるように、言葉の連想をしていきます。 字数を制限したり、 前の人の言った言葉を覚えてそれも一緒に言ったりすることで 頭の中では、様々な言葉を思い浮かべているはずです。 人と話をする時、 例えば商談などですと、話の内容を決めて臨むことが 多いですが(それでも世間話抜きでいきなり商談、というのも少ないですね) 普段の会話を、暗記して話す、という人は少ないと思います。 相手の言葉を待って、それに対して話がつながっていくような言葉を 出しているはずです。 それが鎖のように、どんどんつながっていって、楽しい会話となります。 ですから、一つの言葉を聞いて、いろんな言葉や状況をイメージできるということは それだけ、会話が楽しくできるということなのです。 自分の投げかけた言葉に反応されずに、相手が全く別の話を続けたら 違和感を覚えることはないですか? 自分が楽しいと相手も楽しい。相手の言葉に対して、思いもよらない反応をすると ますます話が広がっていく、ということもあります。 相手の発した言葉から、いくつもの連想ワードを思い浮かべ その中でどれが最適な言葉かというのを瞬時に選ぶ、ということを 繰り返しながら、話は続いていきます。 電車に乗っているときなど、つり広告の文字を見て、連想の練習を する、という方や、夏休みに家族でドライブ、というときなど 車中で退屈しないためのゲームとしても楽しめます。 大人より子どもの方が、スラスラと言葉が出てくるようです。
言葉に対する柔軟性を養いましょう。 今日もごらんいただき、ありがとうございます 大阪 梅田 西梅田 堂島 話し方教室 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.19 15:28:43
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