Way Rockスピーチ&コミュニケーション 事務局だより

2024/04/22(月)14:24

【伝わらない】にはワケがある

あれこれ(2325)

話を聞いてもらうためには、いくつか心得ておくことがあります。そのうちの一つに、「センテンスを短く」というのがあります。「昨日お電話したように、ベッドのレンタルはできますが、担当医の意見書が必要で、今日の午後からなら私が行くことができますが、事前にそちらから担当医に電話してもらって、折り返し、行ってもよいかどうかの返事をこちらにしていただくことで、私が行くことになるのですが、ご希望のベッドになるかどうかはわかりませんが、とりあえずその意見書を持って役所に届けないことにはベッドのレンタルをしてもらえることができないので、もしそれ以外の方法をご希望ならば、金額は高くなりますが、こちらの方に関連会社があるので、そちらに聞いてみることもできますが、すぐにでも必要ならば早く手続きをなさらないと、お困りになると思います。」これは、実際に「自宅療養のためのベッドを借りることができますか?」とあるところに聞いたときに、返ってきた返事です。「~~ですが、~~ですが」と続き、聞いていてくたびれてしまいました。「借りることはできますか?」との質問に「お困りになると思います」という返事になっています。「ベッドのレンタルはできますが、担当医の意見書が必要です。意見書はこちらの方から受け取りに行きますので、その旨を担当医に連絡してくださいますか?役所に届ける必要があるので、少し時間がかかります。お急ぎならば、少し割高ですが関連会社から手配することもできます。」のように、一つの文に知らせたいことは2つくらいまでが、聞き手にとって理解しやすい話です。一生懸命話しているのに、相手に伝わりにくい、わかってもらいにくいと感じている人は、話しすぎていないかどうか、意識してみましょう 今日もごらんいただき、ありがとうございます大阪 梅田  西梅田  堂島 話し方教室 ​​​​​​​​​​​​WayRockスピーチ&コミュニケーションLabo​ブログランキングに参加しています 応援していただけると、とても嬉しく励みになります

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