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カテゴリ:身体の瑚話
先日リハビリの代診をした時のお話。
初めてさせて頂いたその方は脳の変性症(神経や神経核が変化してしまう)で片方の上下肢が動かしにくい方でした。 ご本人の困っていらっしゃる事は手全体が重い。指が上手く動かせないというもの。 肩肘や指の動きはいいのですが、動かすと腕や手が震えて上手くモノに到達しません。 一応代診表にあるメニューをさせて頂くのですが、 『じゃ、最初に筋肉をほぐしますね』と横になって頂いて腕を触ると… 腕全体に黒いモヤモヤンが。 ああ、これは重たい感じがするだろうなぁ…。 けどこれ、麻痺から来ているモヤじゃないないみたい。 身体さんに「このモヤ、麻痺から?」と尋ねると『違う』と言います。 やっぱりですか…。 となると憑依系だけど…。 なんか、なじみ深い人とかモノ系とか魔さんとかオクサレ様とか祟り神とかと違う感じ。 尋ねてみても「違う」とばかり言われるしで、 ホントに最近接していないちょっと変わった感じに、 久々に『???何これ???』な印象でした。 なので身体さんに『これ離れてもらうのに身体からのアプローチあるかな?』と相談。 『あるよ』との事なので、 その順番に筋をほぐしながらブロックを解除していきました。 ある処で、モヤがば~~~と腕から立ち上り… そこから見えたのは… ちっちぇ~…なんでしょこれ?← あらら?、なにこれ? 赤い、小さい小さいダニ位の大きさのもの。 次の瞬間 、 ああ~と判りました。 「~かな?」と身体さんに確認を取ると「そう」とおっしゃいます。 それはダイレクトに言っちゃうと『宇宙人』w。 ポイントがハマると身体さんとも会話がしやすく、 その患者さんは、前世は宇宙人で今回地球に転生されてきた方との事でした。 実は意外に「前世、宇宙人」という方は多く…。 皆と楽しくやっているのに、ふと一人を感じたり、 人と視点が違ったりして悩まれる方も多いです。 (そう言う方が全員、そうではけっしてありませんが) 例えるなら帰国子女みたいなもので、 地球の文化にちょっと沿わない感じがあってもしょうがないのですが。 後、みんなとちょっと雰囲気が違っていたり。 その方も印象的な大きな目ですが、なんとなくかわいい爬虫類を感じさせる方でした。 そして、大抵、なにかしら目的があって来てらっしゃいます。 大きな役目を持ってきている方もいれば、 地球観光wなんてのもありますし(とにかく五感があって肉体がある異文化を楽しみたいよコースですねw) 仕事で地球に来た親友を探しに来たって方もいらっしゃいましたですね。 で、この方は、どうも身体というものを知りたいという目的があったようです。 (この目的で来られる方も意外に多いんですよね。) 身体が不自由になる経験をする事で、身体の大事さや、 自分の身体に注意や愛情を向けるという事を学習しにこられたそう。 そして、小さい無数の赤い方々は、かの星での人生で彼女に憑依した人々で、 その魂にそのままついてきてしまったそうです。 こういうちっさい赤い形の宇宙人さんがいらっしゃるんですねぇ…。 けど患者さんで宇宙人系の方にあったのは実に4年ぶりになりますでしょうか。 (患者さんじゃなかったら、多いんですが:爆) ほんと久しぶりです。 最近ずっとオクサレ様とか祟り神さんとか人さんが多かったので、 その波長を忘れていたのもありかな、と。 他惑星系の方々だと、上がって頂く方法がちと違います。 その星の神様(その星担当の守護者)をお呼びします。 ちなみに言語形態というか意思疎通の波長も結構異質で、 翻訳せずに受け取ると何を言っているのか全くわかりません。 (地球人だったら、外国の方でも身体は共通言語なんですが)。 さて、その身体言語(波長)で 『扉』を開けます。 そこには光輝く優しい波動の存在がお迎えに来て下さっていました。 その方は、例えるなら観音様の様なエネルギーをもった方でした。 輝くその存在に向かって、赤い赤い人たちが一斉に流れていきます。 もちろん、麻痺や大きなけが、病気は一回では浄化しきれない事が多々あります。 それくらい奥深いです…。 人によっては、次回来た時に、又、のせている事も多々ありますし、 次から次へと奥深いものが出てくる時もあります。 まぁ、単に私が未熟なせいですが:爆 で、大切な事はちゃんと余分なものを引いた後はリハビリします。 過去生でもシャーマンや浄霊とか、リーディングをしていた私は、 『与えるだけ』や『人の課題を勝手にやってしまう』事の恐ろしさも体験したのでしょう。 リハビリの基本は患者さんとの協業です。 セラピストがどんだけ関節を動かし、動作の仕方を教えても、 患者さん自らが「動かなければ」変わる事を手伝う事は出来ません。 それで、今生ではリハビリを職業に選んだんだろうなぁと思いますです。 だから、 患者さんにはリハビリもしっかりしてもらいます。 自分で治そうという意思と、身体を愛そうという意思を持ってもらいます。 自分の体と向き合う事も、自主トレも指導します。 動かない手を愛して誉める方は…。 少しでも変わった事を身体に感謝し、認められる方は…。 身体に注意を向けて自主トレを真面目にする方は…。 時間はかかれども、 やっぱり良くなっていくのです。 先程、リハビリはセラピストと患者さまとの協業と書きましたが、 究極は患者さんと身体さんの協業だと思います。 ちょっと今の様な事が出来かけた頃に担当していた昔の患者さんですが、 5本の指が完全に曲がらず、手のひらも返せない方がおられました。 しかしその方は、有難い事に「手に感謝する」を心から行える方でした。 そして、その結果…。 その手でどうやって???とこちらが驚くほど色々な事が出来る手になりました。 調理はまだしも…、縫物が出来るってどう?っと…、 指導しときながら、その方には『出来ない』という『(固まった)常識』をも覆す 身体の神秘を教え頂いたのでした。 これも又、その患者さんが身体さんと良い会話をして、 いい関係で協業したからだと思います。 さて…。 この方の場合、訓練後、肩・肘を動かしてもあまり揺れなくなりました。 けど手首と指はまだ課題が残ってます。 そう、黒いモヤがまだあります。 手首が固く、なかなか自分の意志で動きません(けど動く能力はあるんです。自分で手を固めてしまう症状なんです)。 趣味は手芸という患者さま。 「作りだす事が出来る手の大事さ」を学ぶという事は大変なようです。 まだまだ…手や手首に集中しないといけないよう。 そうそう。 主担当の後輩には今後の訓練の新しいポイントを指導しました。 あ、もちろん「患者さんと身体さんが協業する為のリハビリ」の…ねw ******************************************** 【ご連絡】 最近、YLオイルリーディングのお問い合わせが、ぼちぼちぼちぼちぼちぼち…と参ります。 大変申し訳ありませんが、昨年お申し込み頂いて長い間お待ち頂いている方がまだ居られます。その方々をさせて頂くまで新規の受け付けは控えさせて頂いております。 再募集の際は、ブログ・ミクシでお知らせさせて頂きますので、興味がある方はそれまでお待ち頂けますよう願い申し上げます。 お陰さまで元気になってまいりましたら、待っていたかのようにリアル仕事が忙しくなって来て残業で帰りが遅かったり、鍼等々で気の調整をしたりするとリーディングが出来ない、という日が週に数日あったり致します。 予約してお待ち頂いている方、受けてみたいとおっしゃって下さった方、 私の仕事が遅くて大変申し訳ございませんが、かさねがさねお願い申しあげますです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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