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マイスクール慶應修学舎の記憶

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2011.12.10
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カテゴリ:思想

 時には、成果を待つ勇気も必要です。

 多くの人は、待つことに焦りを感じますが、

 僕は、違います。

 いい意味で待ち遠しい。

 成果が出るのが楽しみなんですね。

 今、成果が出ていることも、続けて努力して

 まだ芽が出ていないことにも、水をやり続ける。

 
 僕は、昔、数学が得意でした。

 一方で英語は、苦手でした。

 なんとなくでしか、解けませんでした。

 長文などがなおさらです。

 ずっと続けた結果、今や数学と同じように

 好きになりました。


 芽が出たら、一気です。

 植物もそうですよね。


 英語をきっかけに、

 さまざまな勉強も、成果がいつ出るのかが

 楽しみに勉強ができるようになりました。


 まだかまだかと、当の自分も、周りも焦っては芽が出ません。

 水のやりすぎで、種を、根を腐らせる可能性もあります。


 高校受験までに芽が出ない人も

 大学受験の時には芽が出るかもしれません。


 大学受験までに芽が出ない人は

 社会に出て芽が出るかもしれません。


 どちらかというと、

 芽が出るまでに時間がかかった人の方が

 後々、人生を謳歌しているような気がします。

 芽が出るまで待つことができる根性と

 コツコツ続けられた持続性

 その2つの性質を支えた情熱があるからです。


 そう思います。

 





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Last updated  2011.12.10 23:45:41
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