今日店長の私は、先週末にご紹介した、アダチ伝統木版画技術保存財団の今年度進呈作品を担当していただいた若手日本画家泉東臣先生のグループ展にちょっと行ってまいりました！（今回のグループ展は、東京藝術大学を卒業した今30才くらいの若手作家の方々によるもので、G5展というタイトルで銀座の彩鳳堂画廊さんで開催されています）

画廊の中には、五人の作家の作品が大作を含め数点ずつ展示されていました。入ってすぐ右の方のお部屋に泉先生の大きな屏風に藤の絵を描いた作品を発見！
近くによってみると、藤の花弁がとても丁寧に描かれ、藤棚に房状の花が満開に咲いている様子が優美でうっとりと見とれてしまいました。

その他に、蛍袋を描いた作品なども展示されていましたが、優雅に流れるような線で描かれているのが印象的でした。そして、何とも柔らかい色遣いが素敵です！！

泉先生以外の作家4名の作品もそれぞれ個性があり、力強いものを感じました。これからご活躍される方々の作品を間近で拝見できるのは楽しいですね。ワクワクします。

今回のG5展は、美術雑誌でも紹介されています。
月刊美術2月号（左）・アーティクル（右）

「G5」展
会期：1/20-2/7
場所：銀座・彩鳳堂
時間：10-19時（土日は18時まで）

是非、会期中皆さんも足を運んでみてはいかがですか？