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アダチ版画 スタッフ
江戸時代からの伝統的な木版画の技術を今に受け継ぐ職人集団・アダチ版画研究所。浮世絵の復刻をはじめとする木版画工房の様々な活動を日々お伝えしていきます。
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どうも、こんばんはアダチ版画スタッフのマツです。先週末18日は、若手摺師のK君と千葉県佐倉の歴史民俗博物館に行ってきました! 10:30と13:30の2回、現在開催中の特別展「錦絵はいかにつくられたか」の会場前で、「神奈川沖浪裏」の摺り実演を行い、マツはK君の脇で解説員を務めさせていただきました。 歴史民俗博物館さんでの実演は、すでに店長が、このブログでご紹介させていただいています(3月1日の日記)が、その後、実演日が追加され、特別展会期中8日間の日程で、アダチ版画研究所の摺師がおうかがいしています。 この後は、4月25日(土)、5月2日(土)、5月4日(月)にうかがう予定。各日とも10:30と13:30の一日2回です。 残念ながら、名物の桜の大樹はすでに花が散り、青々とした葉桜になっていましたが、施設内には様々な花が咲いていて、朗らかな春の雰囲気。仕事でうかがったものの、ちょっぴりピクニック気分も楽しませていただきました。あぁあぁ~、仕事でなかったら、千葉県産の落花生でビールを……。(※館内のレストランでお召し上がりいただけます。) (上段左)歴博正面入口。ピンクのツツジがお出迎えです。(上段右)タンポポの黄色い絨毯の上では、子供達が元気に駆け回っていました。(下段左)歴博さんのポスターには「さくらの歴博と覚えてください」のコピーが。この白い桜の花が咲いていました。(下段右)1回目の実演が終わった後、歴博のレストランでお昼ご飯。これが噂の古代米を使ったカレーライス「古代カレー」。おいしー。 NHKの番組でも紹介され、特別展は連日沢山のお客様がご来場とのことですが、マツがうかがった18日は東洋大、千葉大、つくば大の学生さんたちが、新入生のオリエンテーションやゼミの課外授業で訪れていて、館内は人であふれかえっていました。午後の実演は、そんな訳で、沢山の若いお客さんに囲まれての一時間。二重三重の人垣に、ちょっと緊張しちゃいました~ お客様が多いので、館の方が、実演の壇上にカメラを設置し、実演スペースの隣のモニタに映せるような設備を用意して下さっていたのですが、そちらでご覧になっていた方々も含めて、一体何十人のお客様がご覧になられていたのか……ライトと人の熱気で汗をかくほどの大々盛況でした本当に有難うございました。 アダチ版画のある目白から歴博さんのある佐倉までは、JR山手線で日暮里まで行き、日暮里から京成線に乗ります。特急で49分。東京都内からなら、ちょっとした遠出です。今度の大型連休、風薫る佐倉に遊びに行かれてはいかがでしょう? もちろん、アダチの職人の実演のある日に是非 アダチ版画目白ショールームで開催中の「富士山対決展」と歴博さんの特別展の両方をご覧いただけば、浮世絵版画の制作について、詳しくなれること請け合いです! 休憩中のK君。作務衣姿は遠目にも目立ちます歴博の大久保先生に「イケメン摺師」()とご紹介いただいたK君の実演、どうぞ見に来て下さいネ~。 歴史民俗博物館のホームページはコチラ >>
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