023176 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

片山右京コレクション

片山右京コレクション

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

片山右京コレクター

片山右京コレクター

カレンダー

バックナンバー

2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

サイズは@ Re:中村俊輔 実使用 日本代表ユニフォーム(04/30) 俊輔は代表はネームが入った試合はOサイズ…
無題さん@ Re[1]:中村俊輔 実使用 ユニフォーム 日本代表 06モデル(05/10) 名無しさんへ コメント失礼致します。アウ…
名無し@ Re:中村俊輔 実使用 ユニフォーム 日本代表 06モデル(05/10) コメント失礼いたします。タグの年月日か…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2021年05月17日
XML
カテゴリ:片山右京 実使用

こんにちは。今回は右京さんの実使用物として最終回となります。今回ご紹介するのは1994年ティレル実使用レーシングスーツになります。写真も数多く用意しましたので、2回シリーズで掘り下げていきたいと思います。1994シーズンといえば右京さんがF1に参戦された中でもベストシーズンであったことは誰の目からみても明らかであったでしょう。ティレル022はトップチームのマシンとは明らかな差はありながら、ヤマハエンジンやマシン自体のポテンシャルもある程度正しい方向性であったため、右京さん自身の速さを世界に見せつけることができ、結果的には2回の入賞にとどまりましたが、グレーテッドドライバーとして認められることになりました。しかし、この022はマシントラブルも多く、チームのミス等で表彰台圏内から何度も滑り落ちていることも否定できません。予選ではTOP10の常連となり、毎回期待を持たせていただいたことは思い出です(落胆も大きかった)。ここでの活躍を認められ、ベネトンからオファーがきますが、結局のところ実現しませんでした。書籍を読み返してみると現在片山プランニングの桑原忠彦マネージャーがレーシングONの右京さん特集のところで困難であったいきさつを話されているので、これが真実になると思いますので、ぜひ機会があったら読んでみてください。

いつみても美しいマシンです。

それではスーツの画像をまず1枚

いわゆる94スーツでスーツのメーカーはミズノ製になります。前回95スーツのところでご紹介しましたが、95スーツに関しては右京さんにサイズがあっていなかったように思います。しかし、92~94スーツのミズノ製に関しては完全オリジナルで右京さん自身の体形にしっかりと採寸されているので、ぴったりですね。写真はありませんが、チームメートのマークブランデルのスーツはSTAND21製でやや光沢のあるスーツでした。スーツの素材としはこのミズノ製は光沢はないので、STAND21製の方がきれいな印象があります。

このスーツに関してのコンディションとしては色落ちは全くありません。26年以上経過しているスーツですので、大事に保管していく必要がありますね。この94スーツとルマンの99スーツに関しては生涯を共にする覚悟です(笑)。
実はこのスーツかなり程よい使用感があります。良く見ると歴戦のあとがちらほらと。調べてみるとこのスーツのエピソードとしては第10戦のハンガリーGPから第14戦のヨーロッパGPまで使用されたためこのようなコンディションとなっています。第15戦の日本GPと第16戦のオーストラリアGPは右腕の北辰物産のワッペンが入りますので判別が可能です。

東京のまんだらけで販売されましたね。ネームの色が赤です。

このスーツは私の所有するスーツの写真です。ワッペンのきれいさから考えるとフランスGP以後に支給された新品の状態と考えられます。このようなきれいなスーツもいいのですが、実使用に価値があるのです。
少し94スーツについて考察してみたいと思います。94スーツに関してはおそらく支給されたものとしては7~8着程度存在するのではないかと思います。その中でも私の所有するスーツは使用頻度が高かったと思わます。ノンタバコのGPも3戦存在しましたが、フランスGP使用ということでかなり昔ヤフオクにで出てきました。

またドイツGPの貴重なスーツに関してはフォンドメタルのワッペンの形状が違うので別に存在が確認できます。また片山企画でも保存されていますのでその写真を。

そう考えると93スーツと同様にもう少し数があるのかもしれません。シーズン初期のスーツの特徴としては胸のティレルの文字がワッペンでした。ブラジルGPでの初入賞でピットに帰ってこられて祝福を受けている映像はYOUTUBE等でみられるので確認してみてください。この画像は英田での画像です。

胸のティレルの文字がワッペンになっているのがわかりますでしょうか?そのほかにはベルト部分のネームの書体が違ってきますので、判別する材料にもなってきます。

おそらく日本GPの画像です(右腕北辰物産ワッペンあり)さすがに日本GPでは新たなスーツが支給されているため、スーツもきれいですね。




関係ないですが、右京さんの94年の相棒エンジニア、サイモンバーカーさんです。当時の右京さんは英語が流暢でなく(大変失礼すみません)、コミュニケーションが困難な場面もあったみたいですが、サイモンさんは右京さんのブレイキングな英語を理解し、確実にまた気を利かして以心伝心でセットアップを進められる関係であったようです。この環境も右京さんの速さを支えたと感じています。
私は94スーツに関してはかなりの思い入れがあります。それはドイツGPで予選5番手に入りその次のGPであるハンガリーGPでも予選5位でした。そのハンガリーGPでは1週目にジョーダン勢に押し出されてリタイアした訳ですが、その後の怒りのインタビューが強く印象に残りました。総集編でも映像が出てくるのですが、そのスーツの映像が本当にかっこよかったのです。その時の画像です。

TVからの撮影で画像が粗いです。

このスーツが流れる映像を当時は何度も見て、本当に欲しいと思ったものです。当時は23歳頃であったでしょうか手に入れるあてもなく、欲しい欲しいとただ思うことしかできませんでした。しかし、嘘のような話ですが、このスーツは自分の所に必ず来ると当時から勝手に念じて思い込んでいた結果、本当に手に入れた時の感動は忘れません。ただそれなりの金額がかかっているのも事実ですが。タイミングもあったかもしれませんし、すべてがうまく回ったのかもしれません。このスーツの入手に関しても今は閉店されておりますが、東京のF1ショップWORKSさんでお世話になりました。東京へ行くこともできずメールでのやりとりで親切に対応してくださいました。

シーズン後半は本当にドラマチックなレースが多く、このスーツもエピソード満載のスーツですね。

最後に画像を1枚

次回は実際のスーツの細かい紹介をしていきたいと思います。それでは。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年05月17日 10時46分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[片山右京 実使用] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X