ユーホタイゼン～バックパッキング的なアウトドアの楽しみ～

久しぶりに野幌森林公園を歩いてきました。

札幌市の東部に隣接し、アクセスも容易い為、
季節を問わず自然に触れ合う人々で賑わいを見せています。
レンジャーによる自然観察会も頻繁に行われているようで
貴重な自然環境として北海道自然公園としても指定されています。

都会のオアシスというにはちょっと規模が壮大で、
総面積は２０５１ヘクタール、園内に整備された各歩道をつなぐと
総距離３０キロにも及びます。

自動車やバイクなどの乗り入れは原則禁止されていますので、
まさにトレッカーパラダイス。
これって、ちょっとしたロングトレイル？
っていうことで、ここ数年、毎年１回は必ず
Nopporo Forest ParkをBack Packingしてます。

今年も夏に行ってきました。
キャンプ場以外でテントを張ることができないので
園内にあるキャンプ場で一泊。(雪が積もってしまえばその限りはないが)
キャンプ場へは車でアクセス可能なので、でかいパックパックを
持ち込むのは僕一人。周囲からはちょっと奇異な目で見られます。
本当のことを言うと、トレッカーのみが利用できるキャンプ場が欲しい。

北海道には大雪山をはじめ、本格的はトレッキングの名所があります。
が、万人向けではない様な気がします。
各々が自己管理のもと楽しむのがバックパッキングのルールですが、
手軽な自然の中でこそ、欲しいのが「自由」だと思います。


写真／大沢口から歩き出すと、程なく巨大なカツラの木に出迎えられます。
こういった巨木に出会えるのも野幌森林公園の魅力のひとつ。