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最近よく聞く「爆弾低気圧」ということば。
つい先日も北海道は低気圧の影響で大荒れの空模様となりましたが、これも爆弾低気圧だったのでしょうか。昔は厳冬期に低気圧が北海道上空付近で発達する、なんてことはあまりなかった様な気がします。低気圧はいつも千島列島海域にあって、大陸からの高気圧(寒気団)と影響しあい、日本列島に対し縦の等圧線が何本も走る、いわゆる西高東低の気圧配置により北西の季節風と乾いた雪をもたらしていました。 爆弾低気圧の場合、強風もさることながら湿った雪が特徴的で(去年の暮れは雨が降った)これが交通機関のマヒや、ゆきかきをするおじいちゃん、おばあちゃんの腰痛を悪化させる原因となっています。 北海道の場合、夏秋に発生する台風の被害をうけることはあまりありませんが(2004年の台風18号は別)これはもう冬の台風といっても良いんじゃないでしょうか。 札幌あたりでは空から結晶のまま落ちてくる雪はほとんど見なくなりました。北海道全体でも湿雪が多くなったといわれております。もう、バックカントリーでパウダーを楽しむ、なんてことは不可能になってしまう時が来るかも! ☆ ☆ ☆ さて、帰省シーズンとなりました。今年の年末年始のお休みは暦の関係で結構長めという方も多いのではないでしょうか。帰省や行楽(という名のエクスペディションとか?)へお出かけの際はくれぐれも事故の無い様、お気をつけ下さい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.28 13:44:09
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