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ユーホタイゼン~バックパッキング的なアウトドアの楽しみ~

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2013.06.05
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カテゴリ:寝室
 055.JPG 

 ダブルウォールで自立式、かつ出入口が長辺側にあるテントを物色していた。見た目は同じクロスポールのドーム型テントだとしても、出入口の位置でその性格は結構異なるから面白い。短辺方に出入口があるものはドアが小振りで一般的に耐風性に優れ、張った時のグラウンド占有面積が比較的ミニマムに抑えられることなど、よりシビアな環境で使用するのに適しており、一方長辺側は大きめのドアを持ち、フライを開け放した時の開放感とか、前室が広く活用できることとか、優雅な山上生活を過ごすに適したテント、と勝手にカテゴリー分けしているのだが、そんなに的外れな考えでもないだろう。

 僕が所有している代表的な短辺ドアのテントはアライ/エアライズ2であり、長辺ドアはMSR
/ハバHPということになるが、両者の特徴の違いを意識しつつ使い分けていることは事実だ。ただ、ハバHPに関しては開放的でリラックスできるとてもいいテントなのだが、ポールの構造などから強風が吹きすさぶ稜線上のテン場に張るには不安があり、長辺ドアの優雅な性格はそのままに、少しだけハードな環境に適したテントを物色するに至ったというわけなのだ。

 「物色する」などと書いてしまったが、山岳用ソロテントという枠の中でそれほど条件に適うテントが数多くあるわけではないし、限られた中からどれを選ぶか、といった極めて狭い選択肢しかないのだが、それでもひと昔前の「これしかないね」といった、お仕着せ的な状況からは随分と事情が変わったものだと思う。背景には海外のテントメーカーが日本の山岳事情に合わせたノーメッシュ・軽量・コンパクトなモデルを投入しだしたことも大きな要因だろう。ほぼ国産テントメーカーが独占していた山岳テントに新たな選択肢が広がったのは嬉しいことである。

 今回、たまたま某アウトドアショップでセール中でもないのに割引価格(割引率はナイショ)でアイテムを購入できるチャンスに恵まれ、それならば、と長辺ドアテント導入へと踏み切った。最終候補としてアライ/ドマドーム1とNEMO
/TANI1Pの一騎打ちのなったのだが、某ショップにはドマドームの在庫がなく、対立候補不在ということで結局TANI1Pをゲット。昨年、同社が日本市場向けにTANI2Pをリリースして大ヒットしたが、そのソロバージョンとして今期お目見えしたピカピカのニューモデルである。このテントに関しては山岳/アウトドア関連の雑誌でもかなり話題に取り上げられており、実際の完成度も高いと思うのだが、それでも使ってみないと真価はわからない。僕はアウトドアグッズ…特にバックパックやテントといった大型アイテムに関する考え方は保守的な方で、発売後しばらく経って評価がこなれたころに手を出すことが多いのだが、今回は珍しいケース。

 054.JPG

 さて、先日実際に使用する機会があったので、そのインプレッションも少々おまけに。インプレといってもたった一泊、かつ雨も風もない極めてマイルドなコンディションだったので、どんなテントであってもあまり変わりはなかった(そう言っちゃ元も子もないが…)という前提でのハナシである。だから、あえて「いい点」は伏せておいて、「気になった点」をいくつか。TANI1P
はいわゆるクロスポールのドームテントのルーフ部に1本短めのポール(リッジポール)を追加することでテントの剛性を高め、広い前室の確保と換気機能を向上させているが、このリッジポールのおかげでフライ前室の開口部の位置が低くなってしまい、テント内外へのアクセスが思ったよりよろしくない。身長175センチの自分でも出入りにちょっと不便さを感じてしまったくらいだから、より大柄な人ならもっと難儀するかもしれない。また、同じ理由から前室をロールアップしたときのテント内からの見晴らしもイマイチよくない。開放感を求めて長辺ドアのテントを求めた自分の思惑からは少しマトが外れてしまった、ということにもなるが、これはデザイン上の意図であり、もちろん欠点ではない。もう一点はフライシートを四隅に固定する合成樹脂製のクリップが非常に小さく止めるのにも少しコツと力が必要なこと。グロメットやバックル、あるいそのミックスなど、シンプルな連結方法のほうが扱い易いだろう。同社のテントにはTANIを含めいくつかのテントでフライ側のタイトナーを引くことでフライと本体のテンションを同時に適正に保つ、フライアタッチメントというシステムを採用している。確かに有効なシステムであるが、フィールドではよりシンプル、かつ堅牢な作りの方が安心だ。最後にもう一点。換気用のメッシュ部分がドアと反対側の本体上部にあるのだが、メッシュに解放してやるジッパーがなぜかシングルスライドであること。換気を細かく調節するにはダブルスライドの方が断然有利だ。全体的にベンチレーションにこだわった作りになっているだけに、惜しい。

 059.JPG

 かなり辛口な評価になってしまったが、決して悪いテントではないし、同社のテントは各所に工夫が凝らされていて、プロダクトとしての面白みや存在感は特筆すべきものがある。柔軟にユーザーの意見を取り入れる方向性も感じられるため、今後のさらなる進化に期待したいところだ。



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Last updated  2013.06.05 20:15:12
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