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カテゴリ:鮎釣行脚
11/11日・・・自分にとっては鮎釣り初体験の秋川釣行より、ちょうど5ヶ月目の日。
この記念すべき日に・・・また「東屋の親父」君と二人で・・・狩野川遠征に行ってきました。 出発前の真っ暗な早朝は確実に冬が近づいているようで・・・冬の寒さを感じます。 天気の方も、都内は低い雲だったのが・・・伊豆に近づくにつれて、雨がポツポツと降ってきました。 高速のICを降りる頃には7時半前だというのに土砂降りの雨。ラジオを付けると「大雨、雷」とのこと。 「確か今年、初めて鮎を釣った秋川の解禁日も雨だったなぁ」なんて考えながらとりあえず雷雨の中、オトリ屋さんを目指します。 オトリ屋さんに着くと雨は止み、目の前を流れる底石の黒い川が「鮎釣りしよう!」と誘っているかのようでした。 20分近く 川見していましたが【ハネ】もあり、底石付近を鮎達がキラキラしています。 一名の釣り人が「あそこの瀬に入るから。(君たちも)頑張って!」そのまま川に入って行ったのを眺めつつ、日釣り券とオトリを購入しました。 駐車場の関係で入川した場所は前回午後と同じ場所です。気分は夏なのですが・・・河原にも紅葉が目立ちます(笑) さてさて水温は16.7℃・・・「いけるかな」そう呟きつつ、石が磨かれている平瀬にオトリを送り出します。 しかし、すぐさま頭上でゴロゴロ音が!光ってからの間隔が近づいているため、急いで同行者と二人で竿を片付け、岸に避難します。 水中糸は「ナノメタル」を使用していましたが、思った以上に「ゴミの引っ掛かり」が多いので・・・このあと今日は、ナイロンにしようと決めました。 上流、橋の下では2名が竿を出したままなので・・・雷が通り過ぎる迄、拝見していました。 (ポツ・・・ポツでした) その後、雷の通過と共に・・・雨がどんどん強くなってきました。 早速川も笹濁り。しかし、底石はうっすら見えます。 ただ、無茶は出来ないので・・・私は入川路近辺でオトリを泳がせる事にしました。 程よく濁った底石を泳がせると、目印がググーッと下流へ。竿を立てると・・・小さいのが居ます!! 「小さいの、ちいさいの」・・・つぶやきながら、オトリ交換時に新たに作った中ハリスにチェンジ(後日説明します) その場で数匹掛けるも、最後に掛かった鮎が6cm腹掛かりだったため・・・循環ストップとなりました。 それから一度下って、雷撤収前のポイントにオトリを入れるも掛からず。仕方がないので掛かった位置までじっくりと川見をしつつ、戻りました。 すると共通箇所(ハネ鮎とは別に、流れの緩いカケアガリに鮎が定位)が確認できました。 もう一度、掛かった場所周辺の【石裏タルミ→カケアガリ付近】を泳がせ、攻めていくと・・・「入れ掛かり」でした。 トントントン・・・と掛けていきますが、「あまり動かない」「ボタボタした雨に打たれている」せいか次第にガタガタと震えが。 実は前からウェーダーの丁度お尻の穴付近、左踝付近に穴が空いてまして・・・浸水していたのでした(笑) それでも同行者もポツポツと引き抜いているようでしたから・・・我慢しつつ、泳がせ→引き抜きを続けます。 川も底石がかすかに見えるほど(約20cm)増水してきたため、同行者と相談してお昼休憩としましたが・・・同行者もかなりの寒さに我慢しつつ釣っていたようです。 下流の広いザラ瀬では、私のオトリを分け与えた・・・漁協のオジさんがまだまだ雨の中で、オトリを送り出したままでした。「オモリを使って、瀬に入れるから!」と語っていました。 結局早いのですが相談し「本日は撤収!」として、納竿としました。 場所:静岡県狩野川 天気:雷雨、大雨 水温:16.8℃ 竿:PROMINDLIMITED 鮎スペシャル95 糸:ナノメタル0.05号、ナイロン0.2号(ノーマル仕掛) 時間 8:15-13:10 ハリ:4本&3本イカリ(アステア2 7号、V5 SPEX 7号) 結果:16匹(オトリ2匹含む) 最大20.5cm 釣りの後は、箱根の温泉に入って「冷えた体」を温めて帰ってきました。途中の早川、酒匂川が・・・次シーズンの到来を待っているようでした。 冷たい釣りの後の・・・暖かい温泉。極楽~♪でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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