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テーマ:鮎(244)
カテゴリ:釣り雑談
時間を見つけてコツコツ作業をしている引き船ですが・・・何とか上フタ以外の接着工程は完了しました。
2液性の接着剤で点付け・・・クランプで圧着します。 一昔前のエポキシは乾燥するのに半日なり、一日の時間がかかった記憶がありますが・・・「最近の接着剤は硬化時間が早くなったものだ」と感心しました。 10分ぐらいの時間差を利用し少ないクランプで固定→硬化させていきます。 続いて・・・木工素人ゆえ、どうしても出来てしまう「隙間」を完全乾燥後に処理するのですが・・・。 埋める方法としては「コクソ詰め」という方法を採用しました。 コクソ・・・鋸挽き時に出るカヤの木屑+生漆を4:6で練りこんだもの (更に綿、姫糊を混ぜる場合もあります) ヘラで隙間に丹念に練りこんで・・・その後、適度な湿度のある「室」で乾燥させます。 漆を厚塗りすることになるので、乾燥期間は1週間かけました。 (また、どうしてもヤセてしまうので・・・結構厚めに塗り込みました) その後、木地を全体的に#150のペーパーで研磨し・・・ヤセや新たな隙間に再度コクソを詰めます。 この際のコクソ詰めは、ヤスリで削った細かな木屑+生漆を5:5で練ったものを使用。 再度乾燥に1週間かけて・・・今はひたすら研磨中です。 なんだか手がかかって大変ですが、鮎の解禁までには間に合わせたいです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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