解禁から2日目の5/17日、思川に行って参りました。

　すでに銀友師人の数人が向かっており、事前情報は聞いていました。



　６時半ぐらいに到着すると想像以上の渇水。入川する人々が河原に来るものの、眺めている人が多いです。

　この付近は見渡せどチャラ、カガミの連続。それでも、最初は幅2m程度の瀬肩？のような場所に入ります。

　まずは無事にオトリにハナカンを通せたので・・・第一目標を達成しましたが・・・なかなか釣れません（笑）

　 開始から一時間半後・・・日が差してきて暖かくなったと思ったら、引いて止めてを繰り返していると「ガガガガッー！」と竿に振動が。

　小型ながらも尾掛かりだったようで・・・久々に引き抜き→タモ入れ。初鮎です。



　 しかし小場所ゆえ掛かるペースが遅く30minに一回。途中ニゴイの「ガバッ！ガバッ！」という音に集中できず・・・3匹目を空中でバラしてからは瀬尻の開きに移動。

　 開きではポツポツかかりましたが、ニゴイを掛けてからは・・・ペースが崩れ・・・沈黙の時間が流れます。

　聞けば昨日は30匹以上出たようですが、今日は渇水でダメだとか。少し上流に瀬があると教えて頂いて移動しますが、着いたところで・・・雷鳴が。
（解禁から10cm程度水が減っているとのこと）

　「ゴロゴロゴロ」と唸ってきつつ雨が降ってきたのでポイントに移動するも出来たのは川見のみ。・・・雨が強くなってきたので、走って車に戻ります。
（去年の感電を思い出したので、慌てて逃げました）

　雨が止むまで車でお昼寝・・・と思ったら、やっぱり寝てしまいました（笑）起きると目の前の瀬で釣り人が竿を出しています。

　皆さんポツポツ掛けていますが・・・しかし、釣りが粗くなったのか？私には全く掛かりません。

　そのまま数時間流れ・・・引きの感覚に慣れたせいか「引くスピードが早くなっている」ことです。このときは気付いていませんでした。

　そんな事をしているうちに再びニゴイが（泣）今度はなかなか大きく、岸に寄ってきません。

　なんとかズリ上げ、オトリを回収してから・・・ふと、早く引いていることが逆に釣れない理由なのかな～と思い、ゆっくり引いて→止めを繰り返すと・・・。
　
　「ドスッ！」とケラレ。その後、同様にかなり遅く引いて一尾掛けたところで納竿としました。



　場所：栃木県思川　天気：晴れ時々雷雨　水温：17.4℃
　竿：SPECIAL RASSURANT H2.5 糸：複合M0.05号
　（ノーマル仕掛け、オモリ）
　時間 7:00-18:00
　ハリ：４本イカリ（Sting 7号、AStp3 6.5号、V5sp 7号）
　結果：10匹（オトリ2匹含む、バレ1回含まず）　最大14cm


　やっぱり鮎を１匹でもかけると・・・いいですね！忘れていた感覚を一つ一つ呼び戻しながら釣っていた感じでした。

　初期、追いの悪いときは遅く引いて止めておく。・・・昨年初期は引き釣り泳がせ風だったので、違っていました。

　これも一つの勉強。まだまだ上手く引き釣りが出来ていないと痛感した一日でした。