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テーマ:サッカーあれこれ(19844)
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「オシム監督から最後まで一緒にやりたいと言われたけど、このチーム
に対するモチベーションが下がっている。気持ち的にも他の選手に迷惑 をかけるし(出て)負けたら一生悔いを残したままチームを去ることになる から」 と言って天皇杯に出場しない市原DF中西永輔に、チーム内外から賛否 両論が湧き起こっている。プロらしく契約期間中は出場すべしという意見 と、長年チームに尽くしてきたのに戦力外を通告された(チームに裏切ら れた)中西の気持ちは判るとする意見に分かれるようだ。 片やドライなプロフェッショナリズム、片やウェットな情の世界。人間の中 にはどちらの要素も含まれるし、どちらも価値のあるものだから、一方が 正しく、一方が間違っているという事はいえないだろうと思う。ただ、プロ なんだから、金をもらっているんだから、すべての感情を抑えて仕事しろ っていう過剰な意見には同意できない。プロである前に人間なんだから。 いくらプロでも出来ない時は出来ない。それで正解だと思う。”出来ない” ハードルがどのくらい高いか低いか、それだけの違いだろう。 個人的には、不満を抱きつつも試合にはきっちりと出場して、結果を出し、 チームを優勝に導いて、どうだ!俺の力でここまで来れたんだと、フロント にパーンと三行半をたたきつけて去っていく。まぁ、そんな結末だといいな と思うんだけど。 あっ、いや、優勝はまずいな。どこぞのへたれチャンピオンに、市船戦の 屈辱を晴らしてもらわにゃいかんから。上の段落訂正:優勝→準優勝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.12.17 12:51:54
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