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やりかけの未来 ~B級グルメ、横浜F・マリノス、愛媛FC下部組織

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2007.11.18
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カテゴリ:代表・選抜
今日の会場はタイ日ユースセンター内にある、Thai-Japanese Studium。近くに駅はないので、タクシーかバスでの移動となる。今日はベトナムから直行のM氏から預かった太鼓とダンマクを運ばなければいけなかったので、ホテルからタクシーにて移動。”地球の歩き方”を見ると、タクシーには2種類あって、METER-TAXIと表示のあるタクシーはメーター制で35バーツからとあったが、この日のタクシーはメーターがなく、メーターは?と聞くと、ないあるよ的なよく判らない答えが返ってきたので、まぁ50バーツもあればいいはずと思いそのままスタジアムに向かった。到着して運ちゃんにHow much? と聞くとワンサウザンバーツなんとかカップと言って笑いやがる。駄菓子屋のおばちゃんが「全部で3000万円」とかいうのと同じ感覚か(笑) とりあえず50バーツ渡したら コップンカップと言っていたので、ちょっと高いかと思ったけどまぁ、そんなものか。

AFC U-19 Championship Qualification Competiton 2007(正式名称長い!) 日本の最終戦の相手は、このグループ共に全勝で並ぶタイとの決戦。会場は当初スパチャラサイ競技場の予定だったが、ちょうどワールドカップ1次予選タイvsイエメンがスパチャラサイ競技場で開催されることになったため、このスタジアムになったらしい。入場料は50バーツ。1試合しか見れないのに50バーツは高いと、金銭感覚がバンコク仕様になった管理人は思う。

土曜日ということで会場には多くの日本人が訪れた。現地在住のお子ちゃま達とその親御さん。ベトナムの帰り道に寄ったらしき代表ユニを来たサポーター(含む有名サポ)や某大物評論家。この間試合を見に行ったバンコク大学の深澤選手も来てくれた。この大会皆勤賞の例の♂だけど♀の2人は、日本>>>>>>>タイのようで、しっかり今日もスタジアムにやって来て、日本側の前の方の席に陣取って観戦していた。一方のタイは例のチンドンヤおじさんはおらず。熱烈なサポーターはワールドカップ予選の方に行ったのだろう。

タイ日スタジアム碑 タイ日スタジアム
(写真:タイ日スタジアム)

日本は今大会不動の左SHの柿谷が帰国してしまったため、今大会初めて鈴木惇が左SHに入った。そして、2トップはこれまたスタメンとしては今大会初の宮澤と白谷のコンビ。

キックオフからタイが前線からプレスをかけ、積極的に攻撃をしかけてくる。日本は判断が遅く、タイのプレスの前に簡単にボールを失ってしまう。ボールを奪うとタイは高い日本のDFラインの裏を狙い、ロングボールを入れてくる。タイの10番、20番の選手はなかなかのドリブラーで、日本のDFラインは1-1の勝負で簡単に抜かれるシーンが目立った。かといって複数で対応するとゴール前にフリーの選手が生まれ、パスを送られあわやというシーンもあった。タイはやはりこれまでの相手とは一段レベルの高い相手で、日本の組織力の無さが見事にあらわになってしまった。

前半11分。ファールからのクイックリスタートでまんまと出し抜かれ失点。その3分後にも簡単に崩されシュート。権田は反応したものの弾ききれず、こぼれ球を押し込まれる。ミスが重なった2失点に日本側の応援席からはため息が漏れる。これはやばいかもしれないと思ったが、タイの試合を何試合か見てきて、彼らは時間が経つにつれてだれてくる事が多いのでまだまだ大丈夫だとも思う。相反する思いを抱きつつ、何とか前半に1点返して欲しいと思い応援を続ける。

攻撃を活性化するため、監督の指示で前半22分に金崎と鈴木惇がポジションを入れ代え、日本は金崎の左サイドからの攻撃が多くなる。2点先制したタイは接触プレイで簡単に倒れ、ゲームを止める。日本の選手の集中力も途切れがちになり、タイはその隙を狙ってくる。それでも何とか日本は対応し、それ以上の失点は許さない。

前半39分。PA外右45°ぐらいの位置で日本にFKが与えられる。キッカーは鈴木惇。ファーに向かって蹴られたボールを誰かがダイビングヘッドでゴールに押し込む。日本選手の歓喜の輪が広がる。歓喜の和の中心でこぶしを振り上げて喜びをあらわにしているのは27番!でかした!金井! いつもはFKの時は残った相手選手のマークにつく事の多い金井だったが、この時はなぜがゴール前にいた。

後半日本のメンバー変更はないものの、ドリブルの得意な相手FWを警戒して日本は深めの守備ライン。宮澤、白谷はDFラインの裏を狙い高めの位置を取っており、両サイドもそれに合わせて高めにいる。このため中盤に大きなスペースが生まれ、山本、鈴木惇が必死で走り回るものの、最終ラインでクリアしたセカンドボールがなかなか拾えず、タイが相変わらずすぐに接触プレイで倒れるのもあって、リズムがなかなかつくれない。

何とか流れを変えようとコールリーダーのM氏は今大会初めてのバモニッポン。これを始めた途端、ちょっと距離があるところから鈴木惇が打ったシュートがネットを揺らした。盛り上がる日本側観客席。しかし、まだ同点にすぎない。引分では負けたも同然。

後半に入ると予想通りタイはだれはじめ、日本のポゼッションが高くなる。しかし、相変わらず攻撃の形が作れず、タイの守備を崩せない。後半26分には宮澤に変えて永井を投入。個人技で何とか局面を打開したい日本。日本人の子ども達からも、「タイに負けるなー」との声が飛ぶ。笛がややタイ寄りであったこともありいらいらしているのは子ども達といえども同じ。相手のファールにはレッドカードを求める声も飛ぶが、タイ語なのがちょっと笑えた。審判はタイ語判らんよと冷静に教育的指導をするNSさん(笑)

タイの攻撃はロングボール中心ながら、10番、20番のドリブルは強烈な武器なので、一向に安心できない。早く勝ち越し点が欲しい。日本は後半38分に金崎に変えて山崎を投入。そのすぐ後に比嘉が相手選手との接触で痛み水沼と交代。

時間が過ぎる。何としても勝ちたい両チーム。局面局面でのやりあいも激しくなる。間もなくロスタイムというところで須崎が痛み、山本から一度は×が出る。交代枠をすでに使い切っていた日本にとって、これは痛い。しかし須崎は一度ピッチ外に出たものの、すぐにピッチに戻った。ほっと、一安心。

ロスタイムは4分。ここで2度目のバモニッポン。すると、カウンターから永井がグランダーのクロス。左サイドでフリーの山崎にこれが通り、山崎は落ち着いてゴール。いいぞ、ぎゅんぎゅん!サンキュー永井!蛇足ながら、福岡サポが「3年後待ってるぞ永井」ダンマクを出しており、これが効いたのかもしれない(笑)さらに蛇足ながら白谷へのダンマクもあった。

何とか勝ち越した日本。しかし残り時間わずかというところでタイにFKが与えられる。位置はゴール前の絶好の場所。一昨日の試合でタイは終了間際にFKでミャンマーを下した。嫌な予感がする。ゴール前で双方の意地がぶつかり合う。壁での小競り合いで白谷にイエロー。そして・・・ FKははずれゲーム終了のホイッスル。観客席が勝利を喜び合っている頃、両チームが乱闘状態に。権田が殴られたのが発端らしいが、よく見ていなかった。この乱闘で中田が出血。勝ちはしたが、ちょっと後味の悪いゲームとなってしまった。

日本選手達は挨拶を終えて大喜び。2-0をひっくり返したのは評価できるが、ゲーム内容は決して満足のできるものではなかった。このままでは来年サウジで行われるアジアユースでは大苦戦必至。しかし今大会プロ選手がそれぞれ存在感を示したように、さらに多くの選手がプロになる来年はもっと個々人も成長していることだろう。後は限られた時間で彼らをどうチームとして仕上げるか。協会の力量が問われる。1年後、また成長したU-19代表の試合を見せて欲しい。

国歌斉唱
(写真:国家斉唱)


<スタメン>

_____宮澤裕樹(11)___白谷健人(13)______

鈴木惇(5)________________比嘉厚平(16)

_______山本康裕(6)_金崎夢生(7)________

中田健太郎(3)_鈴木大輔(26)_須崎恭平(4)_金井貢史(27)

___________権田修一(1)__________


交代:
 後半26分 宮澤裕樹(11)→永井謙吾(17)
 後半38分 金崎夢生(7)→山崎亮平(9)
 後半39分 比嘉厚平(16)→水沼宏太(28)

得点
 前半11分 (タイ)
 前半14分 (タイ)
 前半39分 金井貢史(27)
 後半18分 鈴木惇(5)
 後半44分 山崎亮平(9)





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Last updated  2007.11.20 15:43:09
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