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カテゴリ:ヤマガラ・シジュウカラ
今年もヤマガラ君せっせと子育てに励んでいます。 3月の初め頃盛んに巣箱のチェックをしていましたが、入り口が気に入らないかコンコンと突っついてちょっと削っていました。その内巣材を運び込み子育てを始めたようです。 巣箱の近くの餌台にひまわりの種・粟・ひえ等を入れて置いたら、お気に入りはひまわりの種らしくそればかりが無くなっていました。 やがて雛が孵ったのか青虫などを運んでくるようになり、だんだんとその回数・くわえてくる量が増えてきました。 巣箱の中にマイクを仕込んで置いたのでそれをICレコーダーに繋いでさらにアンプに接続し雛の鳴き声を聞くのと同時に録音しています。 数日前はまだまだ小さな声でピーピー鳴いていたのが、ある日みるみる声が大きくなり夕方には朝とは比べものにならないくらい力強い鳴き声に変わってきました。そして今はうるさいくらいに鳴いています。 しかし親がいなくなると静にしています。巣箱の屋根に雀が留まったときなど全く音をたてませんが親鳥が留まってチーッと鳴くと巣箱の中は大騒ぎ。 本能とは凄い物です。小さいときから生き残る術を心得ているのですね。それに引き替え人間は無防備というか過保護というか弱いものです。 そして今は時々巣箱の中でバタバタと羽を動かしているようでもうじき巣立ちをするんでしょう。 毎年のことですが初めの数羽は元気よくあっという間に飛び立っていきますが、最後に残ったひ弱な1~2羽はすぐに飛んでいけず,巣箱の近くにドテッと落ちてしまうでしょう。 その雛が写真の被写体として絶好の対象です。今年も可愛い写真が撮れますように。
このヤマガラの巣箱から数10m離れた所にある石榴の木の枝の中に鳥の巣があるのを見つけました。 今はもう親鳥はいませんが一体何の鳥なんでしょうか。 自然が一杯の我が家周辺です。
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