テーマ:今日の出来事(225)
カテゴリ:旅行
両親の法事 無事終わりました
長らく逢わなかった従兄 親族 弟一家との語らいは とおい昔の思い出話一色 「ひろっちゃん」 「さゆりちゃん」「フジオサン」・・・・ 子供の時の呼び方で 時間とともにあの頃にスッとタイムスリップ 今のことが憶えられないワタシ達 なんで 五十年くらい前の記憶がくっきり浮かぶのか本人も不思議 キッチリ屋の弟が 早めに法事の案内状送ってくれて 従兄のひろっちゃんが我が家近くのコンビニに 迎えに来てくれ バリバリ大阪弁のナビで弟の家に行くと決定 坊様 来られるのが11時 事前の打ち合わせで 「九時に迎えに行くから」ってひろっちゃん 「やめてぇや そんな早よからっ 九時半でもエエけど 間とって九時十五分にしよかぁ」 で・・・・・ 当日 ワタシPCで日記更新終えて まだ余裕のヨッチャン 「ほなら 九時十分に出るように支度しよかぁ」 ダンナ普段着でのんびり新聞読んでます ワタシ 化粧直し済ませに・・・ 座ったとたん ダンナのドア前に立ち 「もう 着いたって電話掛かってるでぇ」 「ええぇぇぇぇっ まだ 九時にもなってないやんかぁ」 「今 着いたって電話してきて ゆっくりおいでってゆうてはったわ」 「ええぇぇええええっ 何でそんなこと電話してくんのん 黙って そこで時間待ちしてくれたらええのにぃ」 そっから 夫婦ふたり 家中走り回って仕度に必死 どうにか最初の約束の時間内はクリアして 忘れ物何度も確認して 不安一杯で玄関に施錠 肩で息しながら ダンナにぽつり 「うちらは たまにやけど 毎日付き合う奥さんが気の毒やねぇ」 行くまえからなんや不安感もやもや・・・ その予感ズバリ当り最悪の展開になるとは・・・ 「けど アレがホンマに血のつながる従兄とは思えんわ ひろっちゃん 几帳面すぎてまじめやしぃ」 駆け足でコンビニに行ったら 奥さん車から飛び出し 「すんません こんな早くから来ましてぇ 電話せんとこって ゆうたのにぃ ホンマすみません」 平謝り ぺこぺこ 当のひろっちゃん澄まして 「別に せかしてませんやろ 一応着いたって連絡入れただけで ゆっくり来てくれはってもよかったのにぃ」 こんなおっさんになんぼゆうても仕方なし 話切り替え ここで初めて互いに挨拶交わした次第 時計見たら まだ九時十五分 「ゆっくり 行ったらよろしいやんか のんびり走りますから」 ゆうことと態度違うのは我が血筋? 黄信号 赤になりかけも突進 結局 予定より早く着く勘定になって・・・ 「早く行っても迷惑やしぃ どっかでお茶でも飲んで時間つぶししよかぁ あの坊さん いつも遅れて来るよってぇ」 「そやから 早よ来るなっちゅうねん」 思ってること 万にひとつも云えやせん 時計みたら まだ10時 ファミレスに入ってモーニングとりました 珈琲はセルフサービスながら 待てどくらせど出てこぬトースト イラチのひろっちゃん 奥さんせっっいて 「聞いてきなさい どないなってるかって」 呆れることに ウェイター注文忘れてたとのこと あわててパン食べて また車に乗り 弟の家目指すことに けどワタシの記憶と違うトコでナビ右折指示 最新式のナビ 近道知らせてるのかと素直に従ったものの 弟の家から離れてゆく不安 そんなとき 携帯鳴りました 「おばちゃん 今どこなん?」 姪の言葉続きます 「ぼうさん 早くに来てはるでぇ」 そっからの記憶ございません えへへっ 姪に場所聞いたら まんざら外れた場所にも向かってないようで一安心 指示に従ってたら見覚えのあるすし屋の看板発見 自分の意見言い出せず ここでもまたナビの指示に従って・・・ アホナビ 同じ場所くるくる指して着いたところは行き止まり 為す術なしで 弟にSOS やさしい弟 「なんで迷うのんな ナビは信用できんでぇ 元のすし屋まで戻りいな」とアドバイス すし屋角曲がり 遠目に姪の姿確認してやれやれ 姪の指示に従ってひろっちゃん車横付け お供えもの 土産だそうと車内にアタマ突込んでるとき 悲劇の幕開け 「ぎゃあああああっ 痛いぃぃぃぃいっ」 あとは 明日につづく・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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