テーマ:愉しい旅してきました(285)
カテゴリ:旅行
ひっぱってすんまへん
昨日の続きです 救命着つけて恐る恐るチャポン 普段でも軽めのワタシ つい重心とれずぶっかぶかぁ 二三回平泳ぎもどきで前進 緊張しすぎたのが運のつき 油断したのがツキの無さ 一瞬口に海水ゴボッと含んだようです その辛さにもがくサマ しっかり確認 あっとゆう間に真っ黒コーチ 「No~」 バ○垂れネコ掴むように私の身体引き寄せて・・・・・ こっちは能天気にエエ方に理解 「あっ 服の空気が抜けそうなんで 上がって入れてくれるんやろかぁ」 ところが・・・ そのまま水中ズズッとひっぱられ危うく陸に押し上げられそうに さかさずワタシ 達者な英語で「ナンデヤネン」 冷たく「ユゥ No !! カンバックサラサンカイ!!」 取り付く島さえありゃしまへん 涙目になりながら哀願 「ワンすぅモァ カンバック チャンス」 ゆうが早いかもう一度ゴール地点めざしザブン ザブン 一昨年 バリ島行きの前日不覚にもチャリで転倒 右手親指骨折したのを言い訳にジムでの水泳レッスン回避 そのツケ今頃たたったようで・・・ あれ以来満足に泳いでなかったでテスト本番の弱さも加担 あはれ 2メーターも進まんうちにムンズと後方から捕まれ バシャバシャバシャ 水音哀しく桟橋に引き戻されました 桟橋付近ではシュノーケリング行き客のハシャイだ声 背中に岩ぶつけられた思いでトボトボ浜辺へ逃げ帰る辛さよ 二時半 は港を静かに離れ ワタシはプールで涙ぐみつつ見送る切なさ 一発奮起 我家より持参したシュノーケリングマスク プールで着用して必死で平泳ぎの稽古することに そうそう ダンナは日ごろのレッスン成果如実に出てテスト見事にクリア 「エエよぉ ワタシはだいじょぶぅ~ 一人で愉しんできてぇ」 云われてほって行く人でなし 一緒に居残りレッスン付き合う優しさ その甲斐あって少しは進歩 見た目だけでも溺れてる姿と間違わんようになったようです その日アクアレッスンで一緒になった名古屋のお方 翌日帰国とのこと 「折角 お友達になったのにねぇ」 わずかな時間でも赤い糸つなげた嬉しさよ 「どちらの部屋ですかぁ」 「はははっ ビンボー部屋ですよぉ 今朝 お宅たちの姿部屋から見えてましたよ」 ちゅうことは・・・・ うちらの部屋も同等 ビンボー部屋ってことに 玄関から異常に遠かったのでそうかも・・・ 夕方からのサンセットカヤック思って早めに切り上げ 部屋で昼寝でもしようと帰ります なんちゅぅても 往復30分のロスタイム なるだけ行き来ないように最低限の往復考え 部屋には滅多と戻らん覚悟で出かける哀しさ ほどよい冷えに室温戻し シャワー浴びて夜のお出かけ服に着替えました 出帆時間まで夫婦並んで昼寝 これぞ究極の贅沢やったかも 転がるなりダンナ軽い寝息 ワタシも瞬間爆睡できたようで・・・ 目覚めたら夕方五時 余裕もって桟橋に向かったものの 人影まばら 早めに到着したからと呑気に散策してたものの なんや気になり停泊中のボートの乗組員に声かけます なんぼみてもサンセットクルーズの様相とはかけ離れた船内に不安覚えながらも 一歩船に足掛けた途端 「No!! ストップ ちんぷんかんぷん・・・・」 「アアア ウゥゥゥ ジス サンセットクルーズチャウン?」 アッチャの方角へ行けと指図され 部屋覗くと 現地人スタッフらしき人 「ナンノ用デッカ?」 「サンセットクルーズ アッハン」 「5オクロック ユゥ OK! モウ行ッテモタデエ」 外人特有のジョークと思い 私も負けじと大げさに胸元で 両手払う手振りして落ち着き取り戻します 「ホラ ダレモ居ヘンヤロガァ」 哀しい現実信じるのに時間は要りません 二人 ひと気のない桟橋とぼとぼ歩きビーチのチェアに寝そべって 夕日眺めることで手打ち そのまま 長い道歩いて自室に戻る気力も失せ果てて 夫婦ふたり ぼんやり落日眺めて長くて寂しい一日目暮れました けど ラッキーだったのは 見ようによっては沖縄で年に数回しか見れない 「神の手」のような雲をみたこと あとの落日ショー 夕方からの冷え込み 辛抱しながらみてました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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