カテゴリ:海外生活
先日のこと。
料理中に親指を 切ってしまった。 指先だけなのだが、スパっ!!と、切れてしまった。 鮮血がほとばしる。 ズキズキ、痛い。 これは、病院に行くべきだ。 はて、救急車は、必要だろうか????????? (保険に入っているので、後で、カバーされるが、この国では、救急車は、有料。 そして、すぐに来るとは、限らない。) とき、5時40分。 夫に電話して、帰ってきてもらうことになった。 子供は、隣の家に預かってもらう事にして。 (ちなみに、隣のパパはもう帰宅している。) 夫が6時40分に帰ってきて、2人で、病院のエマージェンシーへ。 住宅地のプライベートの病院(キリスト教系)。 エマージェンシーは、平日の夕方なので、すいていた。 (頭に大きなコブがある5歳くらいの女の子) (私と同じ様に、指を切った高校生の男の子) (中年の夫婦) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 到着して、 まず、受付で状況説明、 書類に記入、(入っている保険についてとか、アレルギー、注射について‥) その後、15分ほど、待たされて、 状況を聞かれて、応急処置、 (消毒) また、受付に戻り、 状況を聞かれて、応急処置 その2 (消毒) そのまま、待たされて、 医師が来て、状況説明、症状説明+ 処置 (破傷風の注射 =なんと、10年、効果があるそうだ。) (患部の消毒、包帯巻き) 受付で、支払い $210 (この国では、保険に入っていても、 全額、支払って、後から、保険会社にクレームする。 アメリカより、面倒くさい。) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 看護婦さん、医師は、感じが良かった。 しかし‥ 「日本の包丁で、手を切ったのよね。 日本の包丁って、良く切れるんでしょ。」 お料理番組の見すぎ???????? (日本食は、人気が高いし‥) 日本製品は、高性能だと思い込んでいる??????? (実に、ステレオタイプ‥) まあ、善意で言ってるので、いいんですけどね。 実際、私が、指を切ったのは、オーストラリアで買った包丁なのでした。 (切れが悪かった。) (あ~~はっは、 私が使っていたのは、オーストラリアの包丁なのよ。 切れが悪くてねえ~~) オーストラリア人だったら、↑こういう反応をすると思うんですけど。 と、言うのも‥と、黙っていたら、ミョーな沈黙が‥ (‥いつも、そうなのですが‥) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 医師が 「‥さあ、ドレッシングするから‥」と言ったので、 ドレッシング (‥かけること???消毒液をかけてくれるのかと、思っていたのですが‥) ドレッシングは、「包帯」なのでした。 家に帰って、辞書を調べました。 「包帯」なのでした。 知らない事ばかりです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あれから、GPに、2回行って、包帯の交換と、チェックアップと。 (1回 $55 ×2 ) 最初の10日間は、実に不便でした。 お風呂に入るのも、手にサランラップをして、ゴム手袋をして‥ 今は、傷口が固まりつつあって、新しい皮膚で覆われてきています。 怪我をしてから、2週間、やっと、戻りつつあります。 最初の数日は、疲れやすくて、ずっと眠っていました。 これくらいの怪我で、こう消耗するとは、思ったこともありませんでした。 人間ちょっとのことでも、大きく体調が崩れるんですね。 いろいろ、勉強になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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