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楽しい未来のために

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CELICA!

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2013.06.24
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今は何よりも部活が楽しい。
高校に入って殿が嬉しそうに何度も言った言葉。

休みはなく、毎夜9時半近くに帰宅し、
遊ぶ暇もテレビを見る暇もゆっくりくつろぐひまもなく
家に帰ってきても風呂とご飯、そして爆睡。
それでも、今部活が、バレーが楽しくて仕方ない。

失敗してもドンマイと言ってくれる先輩や仲間がいて
スパイクを決めると一緒に喜びあうチームメイトが居る。
バレーってこういうものよねって。

苦しくて地獄だった。
殿が中学時代の部活を振り返って今考えるとそう思うと。
色んな試練が多くて楽しいばかりの部活ではなかった。
エースやキャプテンとしての
プレッシャーや孤独はわかってあげていたつもりだった。

でもやはりそれは当人でないとわからない壮絶な物だった事が
この一言でうかがい知れる。

常に結果を要求され、葛藤とプレッシャーとの
戦いを強いられ、たった一人で全責任を背負わされた
孤独な存在だった。

勝つ事を義務付けられ、人望と信頼で
チームをまとめる統率力もなければならない。
誰もが選ばれるわけでもないから選ばれることは
大変に名誉なことだけど、同時に責任と重圧がのしかかっていた。

精神的強さが誰よりも求められる。
いかなる時も、勝利に立ち向かう姿勢が必要で
チームがどんなに落ち込んでる時も辛い場面でも
常に前を向いて 言葉だけではなく、
行動と気迫で引っ張って行く力が必要だった。

人一倍活躍して、勝ってあたりまえ、
殿には失敗は許されない。
勝てなければ矢面に立たされる。
賞賛と批判が常に隣り合わせの
紙一重の立場は精神的にもきつい。

殿を信じて付いてきてる部員がいるので
弱みを見せることは決してできず、
大きくどんと構えた存在でなければならない。

エース同様にキャプテンも孤独。
辛さを誰とも共有できない。

ただ、楽しいだけの部活ならそうでもないかもしれないが
勝つことを目標にしたチームだったし
厳しい顧問だっただけに辛いことも多かったのだろう。

でも今のチームは違う。
各中学でキャプテンだった人。
エースだった人が多いチーム。

レギュラー6人のうち
中学で元キャプテンが5人。
元エースが5人。
キャプテンとエースの兼任経験が4人。

みんなそれぞれに
孤独を経験し辛い思いも苦しい思いもしてきている。

だから今エースじゃなくてもキャプテンじゃなくても
その気持ちは理解できるし、
誰も孤独にさせずに、みんなで戦おうとしてるのだと思う。
本当にいいメンバーが集まった
奇跡のチームだとさえ思える。

まだまだ勝てないチームではあるが
みる度に実力が付いてきたと思う。

先週土曜日は、練習試合だった。
2か月前まで、1勝もできなかった県大会出場チームに
勝越し、毎回負け越していたチームには全勝した。

他のチームは、3年生が引退し当然チーム力が落ちる。
でも殿たちは、元々3年生のレギュラーは居なかったので
痛手はなく、チーム力は日に日に高まっている。

みんなでプレーする楽しさをかみしめながら
勝てるチームになっていって欲しいな~。





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Last updated  2013.06.24 10:17:14
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