2009/10/28(水)21:02
花に嵐のたとえもあるさ
”花に嵐のたとえもあるさ”
(↑誰の言葉でしたっけ?ちょいド忘れ)
さて。
あの、ローマ法王でさえ、過去に誰かを殺したくなったことがあったと吐露というか告白したことがあるという。
何世のローマ法王かまでは覚えていませんが、何かの本に書いてあったんですよ。
神に一番近い場所で仕事に殉じている人物たちの、その頂点に立つ人物でさえ、殺したくなるほど誰かを軽蔑したことがあるというのだから、まあ、そうした感情というのは人間にとって別に異常なことでも何でもなく、そればかりか実に自然なことでさえあるといっても決して過言ではない。
当然の話だと思います。
人間なのだから、いきているのだから、いろんな人がいるのだから、
誰にとっても、人生いろいろ(by島倉千代子)あるのです。
たとえば僕って普段、いろんな人から、
「いやあ純朴な方ですね」
とか、
「真面目な人、素直な人だなあ」
なんて言われることも、ごく稀にあるのだけれども、それはハッキリ言って、僕という人間の表層の部分でしかないことも事実だったりします。
ローマ法王のような聖人でも何でもない、一介の生活者の僕が、純朴なだけの生命体であるはずもなく、いや、もっと言ってしまえば、限りなく邪悪な側面をひた隠しつつ、そこはかとなく静かに淡々と目立たないように生きているだけに過ぎないわけで、
きっと、この日記を今読んでくれている、あなただって、似たようなものでしょう?。
兎にも角にも。
世の中、不景気で大変なことは確かですが、その一方で僕は、とても安堵のため息をついていることも確かだったりもするんです。
それは一体どうしてか?
バブルの頃とか、その後もしばらく、関連業者の方々の中に時折存在していた、かなり胡散くさい人たちとか、他人の迷惑も顧みないアグレッシブな程に人迷惑な人物とかが、殆ど、ここ数年で、汚職やら云々云々の発覚で消えていったから。
今、残っている業者さんたち、その中で働いている人たちって、まともな人たちばかり。
不景気で大変なことは大変なのだけども、「なんで、こんな人迷惑なバカが世の中に存在するのだ?!?!」とコチラが殺気を帯びつつ、つい頭に血が上ってしまう人たちと仕事上で出会うことが殆どなくなてきたことだけ、それだけが救いといって良いと過言ではない。
そういう意味で、現在、確かに不景気で大変なことは確かですが、
少しずつ生きやすい世の中になってきたという実感はあるんですよ。これからも、どんどん世の中の膿み出しが進んでいってほしいなあと思います。
そう思いません?。
仕事上でも何においても、腸が煮えくりかえるようなことが沢山あろうとも、あえてそこを、煮え湯を飲み込みながら無言で淡々と生きている多くの名もなき一般ピープルは、皆、そう思っているような気がします。
ってことで、明日も多忙な一日が待っている。
メインの楽天ブログはコチラです。
是非、気軽に遊びに来て下さい。