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カテゴリ:ひとりごと
若い頃からずーっと考えていた事がある。
『老け込んでしまう主婦』と『若々しい主婦』、 『どーでもいい格好で井戸端会議にハナをさかせる主婦』 と『芸能人』(極端な例だけど)との違い。 「子供を産んだら皆女性は所帯じみてしまうのか?」 老け込むことを恐れていた私は 高校生の頃からずーっと答えを探していた。 実際自分が子供を産んで育児中の主婦として現場を覗くと 案の定事態は二極化されていた。 さて二極化の境界線は何なのか? 永年の疑問が解けた。 老け込まない女性は自分に興味がある という事だ。 自分がどうありたいか、 自分をどう見せ(魅せ)たいか、常に意識している。 漠然と「キレイでいたい!」という人は ブクブク太る訳ないし、化粧もマメにするのだろう。 また自分に限度など設けていない。 「どうせ私なんか」や「もう私なんて」そんなことを考えず、 興味の幅も広い。 チャレンジ精神も旺盛だ。 また近い将来・遠い将来のことも視野に入れ 生きているような気もする。 将来どうなりたいか?から逆算して 現在を過ごしているように思う。 だから若くてハツラツとしているんだ。 でもでも……勘違いはいけない。 若いと勘違いして娘と同じファッションをしていては 老いが際立ってしまう。 またいつまでも自分のヘンな商品価値を意識して 垂れた乳を無理やり高性能ブラジャーで寄せてあげて わざと世の男どもに谷間を見せるのはいただけない上、 痛々しい。 その前に、谷間の位置は低いですから。 とにかくそういうのは 「見られても構わない」と思っている若いお姉ちゃんに 任せた方が賢明だ。 以前観た『ピーコのファッションチェック』で 小さい子連れのお母さんが とんでもないピンヒールを履いているのを見て 「子供が急に飛び出した時、そんな靴で追いかけられるの? そんな靴で安全にダッコできるの?」 ピーコは怒っていた。 ピーコのセンスが本当に良いのかどうかはわからないけど その意見には同感だった。 状況を見極めたファッションは大切だ。 (ちなみに私、ピーコのファッションチェックに一度出ました。 皆さん、無意識のうちに私の顔を見ていたかもしれません。 付け加えるとそんなに辛口に言われませんでした。笑) 毎朝の散歩で 子供を見送りがてら毎朝話し込む主婦三人組を見ると ‘何を毎日話すことがあるのか?’ ‘何故にそんなにヒマなのか?’ ‘でも、楽しければそれもアリか???’ 色々考え込んでしまうけど、 私は生き生きとして小奇麗な主婦でありたいし、 若い人に邪険にされない可愛いおばあちゃんになりたいのである。 夫の部屋に貼ってある 「サミュエル・ウルマン」の「青春の賦」という言葉の中に こうあった。 『若さとは、人生のある時期のことではなく、心のあり方のことだ』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/11/12 11:07:59 PM
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