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2006/11/27
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私はことあるごとに自分の面構えのことを「吉野家の並盛」と表現していますが、自分の中では自分のことを超かわいくて超美人で超ラブリイなオーラを持ってる女だと思っています。


自分で思うくらい自由なんだから思わせてやれ。


客観的に見れば確かに「吉野家の並盛」でしかない。それは十分承知している。決して美人じゃないし可愛くもないしスタイルだってどっちかっていうとガリ(痩せていると言いたいらしい)だし、ふわりとした女らしさなんかたぶん何処にもない。


でもだからそれがどうした?という感じなのだ。

自分で自分が可愛いと思えればそれでいいと思うのだ。(飽くまでも勘違いの領域に入っていなければという条件付だけど)
キレイに整えられた眉毛、洗顔気をつけてるから肌がキレイ、フィリピン人に間違えられるくらいパッキリした二重、タラコかよと言いたくなる位モッチリした唇、馬鹿笑いすると目じり辺りに出てくる小皺、瞬きすると音がしそうなくらいふさふさな睫毛、低いけどちゃんと存在感のある鼻、がっちり浮き出た鎖骨、垂れる心配のない微乳、一応太ももと呼んでも大丈夫だろう程度の太もも、何故かここだけは絶対やせないふくらはぎ、そういう全部をひっくるめて俺は俺を可愛いと思っている。

何故ってそんな体を作ってるのは俺自身なんだもの。このアンバランスに見える体を人間としてちゃんと食わせて育ててるのは俺自身なんだもの。


可愛いに決まってるじゃないか。化粧とか洋服とかしっかり作り込んで選んだらかなり無敵だぞ、この面とカラダは。



つーかね、女はある程度ナルシストな部分あると思うんだ。それを隠すのって勿体ないと思うんだ。
俺って可愛いなあ美人だなあって思いながら化粧とかしてみろ?すげえ美人が出来上がるんだぞ、嘘じゃなくて本当にその鏡の中にはめっちゃ美人が出来上がってるんだから。




美人画報ワンダー

私、安野モヨコさんはそういう意味ではちゃんと自分を可愛くさせる努力を惜しまない素敵な女だと思っています。
あのね、よく「心がキレイであれば姿カタチは二の次、内面を磨かなくちゃ」とか言う人いるじゃない?私から言わせてもらえば、


「心がキレイならとか内面を磨こうとか言う前に、自分の顔を鏡で見つめてキレイにしてみろ。そしたら絶対心もキレイで可愛くなれるから」


って感じ。別にその化粧を誰かが誉めてくれるからとかじゃないの、自分が自分を可愛く出来たそれだけで心の潤いってすごく豊かになるから、それが女の楽しみだと思うから、そこを二の次になんかしちゃったらもったいないだろ!ということなのです。


ドラッグストアの安い口紅だって可愛い色のものはいっぱいある。チークだってアイシャドウだってアイブロウだってわざわざ高いものを買う必要なんてない。
こういう化粧をしてみたいなと思った色のものを買って試行錯誤しながら可愛く仕上げるのが楽しいんじゃない。


女であることを楽しもうよ。そして自分は美人だ可愛いって思おうよ。



ホンモノの美人や可愛い女の人はたぶん無意識にそういう愛情を自分に向けているんだと思う。だってそうそういないだろ?美人なのに何であの人はそういうことに無頓着なんだろうと思えるような服装や化粧をしている女って。
美人は何をしていたって美人なの。可愛い女は何をしていたって可愛い女なの。それは周囲の目が彼女たちを育てているから。

周囲の目が育ててくれない「並盛」な女は自分が育てりゃいいだけなのよ。



とりあえず自分の可愛さを育ててみろ。気づいたら本当マジで可愛くなってるから自分が。びっくりするから自分が。


思い込みで自分を美人にする。大丈夫出来るよ。





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Last updated  2006/11/28 12:23:48 AM
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