テーマ:プロ野球全般。(13397)
カテゴリ:ベトナム/VietNam
↓がんばれカープ!
ファンは応援してるよ! 広島沖縄キャンプ初日のブルペンに“津田魂”が宿った。1日、安仁屋宗八投手コーチ(60)が打ち出した 投手陣再建策で、ブルペンはかつてない熱気を帯びた。91年に脳腫瘍に倒れ、93年に逝去した 津田恒美投手が残した「弱気は最大の敵」の言葉を、捕手が背にする壁に掲示。“炎のストッパー”の 遺志を受け継いだ各投手が、初日とは思えない球数を記録した。 「亡くなって10余年たつ人間の言葉だけど、それぐらいの気持ちを持ってマウンドに立ってほしい」。91年も 同コーチは1軍投手コーチを務めていた。「気持ちの強い投手だった」と振り返る津田投手の精神力を、 今の投手陣に伝えたかった。前日のミーティング後、全投手の帽子のつば裏に同じ言葉を書かせて迎えた キャンプ初日だった。 エース黒田が立ち投げながら60球。投球予定のなかったドラフト1巡目・佐藤剛士投手(18=秋田商)も 「自分も真っ向勝負が身上ですから」と志願して30球を投げた。若手投手は捕手を座らせ、軒並み 100球超え。広池は初日では異例の280球を投げ込んだ。同コーチは「バカじゃないかと思う人も いるかもしれないが、自分でやろうという意識が大事」と満足顔。投手陣19人の総投球数は2055球に 達した。 91年、津田投手が倒れた後、チームを1つにまとめて優勝まで導いたのは山本監督だった。「あれから チームは優勝してない。もう1度、頑張ろう」。前日ミーティングでは全選手に伝えた。「1人1人の 意気込みが感じられた。今までと違う初日だったな」。“赤ヘル再生”は津田魂の継承からスタートした。 http://osaka.nikkansports.com/obb/p-ot-tp2-050202-0027.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|