カテゴリ:ベトナム/VietNam
Dellの最高経営責任者(CEO)Kevin Rollinsは、
iPodが「単なる流行りモノ(『fad』)」であり「一発屋で終わる」とこきおろしたほか、 新しいMac MiniがPC市場に影響を与えることはないと断言した。 Rollinsは、先週Dell本社で行われたSilicon.comsとのインタビューのなかで、 Appleがいくらマスコミをにぎわそうと心配していないし、Dellは「Appleとは格が違う」と述べた。 「iPodが発売から3年めの去年になって、ようやく大成功を収めたという点が興味深い。このような製品は、 大ブームを巻き起こしては消えていく。私が若い頃にはソニーがウォークマンという製品を出していた。 これが大ブームになり、ネコも杓子もこれを買い求めた。 でも、今ではだれひとりウォークマンの話などしなくなってしまった。 一発屋はブームを巻き起こしては消えていく。必要なのは持続性のあるビジネスモデルであり、 持続性のある戦略だ」 「Mac Miniはごく一部で市場シェアを奪うかもしれないが、 世界的なコンピュータ市場におけるAppleのシェアは大幅に落ち込んでしまっている。 彼らがこのところ成功を収めているのは、コンピュータビジネスではなくiPod関連の音楽ビジネスだ。 つまり、Miniは興味深い新製品かもしれないが、 私にはこれが業界をひっくり返すものになるとは思えない」(Rollins) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.02.13 21:08:10
コメント(0) | コメントを書く |
|