テーマ:サッカーあれこれ(20119)
カテゴリ:ベトナム/VietNam
サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会は26日、決勝トーナメント1回戦が行われ、イタリアがオーストラリアを1対0で破った。この試合を実況していた中国の男性アナウンサーが
イタリアの肩を持つ放送をしたとして中国メディアでは批判が沸き起こっている。 27日付で半島網などが伝えた。 実況を行ったのは中央電視台(CCTV、中央テレビ)の黄健翔アナウンサー(38歳)。 入社13年目で主にスポーツの実況を担当している。W杯についてはフランス大会、日韓大会と経験している中堅だ。 問題となっているのは後半終了3分前の実況。イタリアのグロッソ選手がドリブルでオーストラリアのゴール前に迫ると 「オーストラリアの選手にチャンスなんか与えるな」「グロッソ選手は偉大なイタリアの栄光ある伝統を受け継いでいる」とコメント。 さらにトッティ選手がPKを成功させてイタリアが勝利を収めると「オーストラリアはイタリアサッカーの長い歴史の前に萎縮した」と声を上げた。 またオーストラリアのヒディンク監督は日韓大会で韓国を率いてイタリアを破っていることから「イタリアはヒディンク監督にもう一度負けることはしなかった。 偉大なイタリア、イタリア万歳」と絶叫した。 実況に対してインターネットの掲示板では「中国人の面子を丸つぶしにした」「自分が中国人であることを忘れたのか」といった論調が見られる。 また中国メディアでも「やかましい口を閉じてください」「感情のままにサッカーの実況をしないでほしい」(27日付の東方体育日報)「職業倫理を逸脱した行為だ」(27日付の浙江在線)と批判が噴出。 これに対して黄アナウンサーは「私は確かにオーストラリアが嫌いだ」と回答。 その上で「セリエAの試合を実況したことがあり、イタリアに思い入れがあった」「2010年の南アフリカ大会の予選で中国はオーストラリアと出場権をかけて争うことになる」と述べた http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060627-00000011-scn-cn お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.29 00:21:26
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