日本財団(笹川陽平会長)が、ベトナム戦争中に敷設された地雷や交通事故で
足を失った一般市民らに無償で提供してきた義足が今年で3万本に達したこと
を記念する式典が18日、首都ハノイで行われた。
ベトナム政府によると、地雷や不発弾の爆発による犠牲者は今も絶えず、
ベトナム戦争が終わった1975年から2005年までの死者は約2600人、
負傷者は約4300人に上る。
最近5年間でも毎年50人近い死傷者が出ている。
日本財団は、政府の支援対象となっていない農村部の被害者を中心に1999年
から義足の提供を開始。農業を営む女性グエン・ティ・ハンさん(29)は
「義足は動きやすく、支援に心から感謝している」と話した。
ニュースソース:産経新聞ー共同通信
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070918/wld070918008.htm
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最終更新日
2007.09.24 01:33:07
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