近年急激に増えていた中国で暮らす日本人の数が昨年、香港が返還された
97年以降初めて減少した。外務省が7日に公表した昨年10月1日現在の
「海外在留邦人数調査」によると、昨年は07年と比べて1977人減って12万5928人
だった。
「在留邦人」は、3カ月以上の長期滞在者と永住者の合計。中国では、日本企業
の進出を背景に02年の6万4090人から5年間で2倍に増えていた。しかし、昨年は
日系企業で働く人が約5千人減少。進出企業数は依然増えており、各企業が駐在員数
を減らす傾向があったようだ。
中国以外では、オーストラリアの在留邦人が6万6371人となり、英国を抜き、米国
(38万6328人)、中国に次ぐ3位に浮上した。国際結婚や定年退職後に移住する人が
増えたという。世界全体では111万6993人(前年比2.9%増)で、過去最多を更新した。
http://www.asahi.com/business/update/0907/TKY200909070374.html
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最終更新日
2009.09.08 06:52:20
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