27日の堺市長選で初当選した元大阪府政策企画部長の竹山修身氏(59)は28日、日本経済新聞の
インタビューで、市が南海電気鉄道の堺東駅―堺浜間に計画していた新型路面電車(LRT)事業を全面的に 見直す意向を明らかにした。計画区間のうち地元の異論や採算面から市街地の堺東駅―堺駅間を中止するほか、 シャープの液晶パネル新工場が立地する堺浜―堺駅間についてはLRTと並行して、大阪市営地下鉄の 延伸による整備を検討する。 従来のLRT計画は、2010年度末の一部運行開始をめざして堺東駅―堺駅―堺浜の約7キロメートルを 結ぶ案。事業費は425億円。堺浜地区ではシャープの新工場などが10月から稼働する予定で、十分な 利用客が見込めるとみていた。ただ、このうち市街地の幹線道路を1車線に狭め、軌道を敷設する 堺東駅―堺駅については地元住民らから強い反対論が出ていた。 http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090928c6b2802r28.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.04 15:23:27
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