カテゴリ:中国・中華人民共和国・台湾
米政府系放送局ラジオ自由アジア(RFA)は11日、中国と接する地域を除き、清津、
咸興、江界、沙里院など北朝鮮の全域で今月1日から携帯電話サービスが開通したと報じた。複数の対北朝鮮筋の話 として伝えた。 新義州、満浦、恵山など中朝国境都市にも携帯電話の基地局は設置されたが、サービス開通は先送りされたという。 これについて、新義州の情報筋は、国家安全保衛部が、違法携帯電話の取り締まりが困難だとの理由で、中朝国境地域の 携帯電話開通を保留するよう、6月に国防委員会に提案したと述べた。保衛部の反対により、今後も中朝国境地域では 携帯電話の使用は難しいだろうと説明した。 またRFAは、携帯電話の販売所は郵便局に開設されたが、ただ見物に訪れる住民がほとんどだと伝えた。使用料が 固定電話より3倍ほど高く、携帯電話は自分を誇示するものか、非常通信手段にすぎないと指摘した。 RFAが3月中旬に報じたエジプトの通信会社「オラスコム・テレコム」の2009年実績報告書によると、昨年末 まで北朝鮮で携帯電話が使用できる地域は、平安南道と黄海南道・北道の平壌、南浦、平城、安州、价川、沙里院、 海州と、7地域にすぎなかった。 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/08/11/0200000000AJP20100811002800882.HTML お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.08.12 15:48:28
コメント(0) | コメントを書く
[中国・中華人民共和国・台湾] カテゴリの最新記事
|
|