ベトナム政府が進めている原子力発電所建設計画で、日本勢の受注が有力になった
ことが29日、明らかになった。
31日にハノイで開かれる菅首相とベトナムのグエン・タン・ズン首相との首脳会談で、
ベトナム側が日本と優先交渉する方針を表明し、両国が原発建設の協力を確認することで
最終調整している。日本は6月に閣議決定した新成長戦略で、アジアの新興国を中心に
海外インフラ(社会基盤)受注を掲げ、官民一体での取り組みを強化している。実現
すれば、初の海外での原発受注となる。
日本が受注する見通しとなったのは、南部ニントゥアン省に予定されている第2期工事の
原発2基分で、2014年の着工、20年の運転開始を目指している。
◎http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101030-OYT1T00096.htm
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最終更新日
2010.11.14 19:17:09
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