沖縄での観光開発が進みますね!
観光ガイドと一緒に沖縄各地の街並みを散策する着地型の観光商品が、県内外で注目を集めている。那覇市をはじめ、沖縄市や糸満市、名護市などが地域の魅力を詰め込んだ「まち巡り(まちまーい)」を商品として開発している。その中でも、那覇市観光協会の「那覇まちまーい」は現在約30コースがあり、県内最大規模となっている。 「まちまーい」は、冬場の誘客と観光客の滞在期間の延長などが狙い。同協会は2010年から那覇市の委託事業「まち歩き整備事業」としてスタートし、コースの企画や観光ガイドの養成も実施している。 現在約60人のガイドが登録されており、参加者数も年々増加傾向にある。10年度(12月~11年3月まで)1100人から11年度は6千人へ増加。12年度は8千人を目標としている。 同商品は、那覇の歴史や文化などを紹介でき、リピーターづくりにもつながるため、他の市町村への普及を図るモデル事業と位置付けられる。これまで、南城市や久米島町の観光協会から事業内容について問い合わせがあったという。一方、各コースの参加料金を一律千円としているため、採算性の確保が同事業の最大の課題となっている。 那覇市観光案内所の千住直広マネジャーは「多くのコースを開発し、単価が高いメニューも取り入れたい。MICE(企業の褒賞旅行や学術会議など)や修学旅行もサービスの対象としていきたい」と話した。今後、年間3万人の参加者数を目指すという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.28 18:05:10
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