それでも、高級車は、相当走っています。
ベトナムでは消費者の購買力に比べ自動車価格がもともと高い値段設定になっているが、これに各種税金や手数料を加えると、自動車が世界一高い国の一つと言えるだろう。その理由はどこにあるのだろうか。10日付ティンモイが報じた。 ベトナム自動車工業会(VAMA)の会長を務めるフォードベトナム社のローラン・シャルパンティエ社長は、年初8か月の新車販売台数が前年同期に比べ約30%減少している原因について、景気の低迷に加え各種の税と手数料が消費者の重荷になっていると指摘する。ベトナム自動車運輸協会によると、ベトナムに車を輸入する場合、5種類の税と9種類の手数料が課されるという。 スアンキエン自動車株式会社(ビナスキ)のブイ・ゴック・フエン社長は、商工省と財政省の間で自動車産業発展戦略をすり合わせる必要があると主張する。商工省が発展を奨励する一方で、財政省が重い税金をかけるという、ちぐはぐな政策がとられている国はベトナムぐらいのもの、と手厳しい。 ポルシェベトナム社のアンドレアス・クリンガー社長は「ベトナムの自動車政策は目まぐるしく変化しすぎる。そのため各自動車メーカーは長期の事業戦略の策定に頭を悩ませている」と語った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.18 21:22:05
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