ミスドのポン・デ・たこ焼き風がやってきました!
お昼休み、
近くまで来たんやとか言うて、
ダーリンが差し入れに買うてきてくれました。
今朝、折り込みチラシで見かけて、
気になっとったんですわ。
見た目は、まんまたこ焼き。
けど、チラシには、
ちっちゃい字で書いてある。
※蛸(たこ)は入っていません。
...そら、そやろ。
きょおびは、しょうもないことでも
いちいち断り書き入れなアカンのやなぁ...。
ひいちゃん、思いました。
何でかって言うと、
たこやきそっくりの、ドーナツやと思ったんです。
Dポップみたいな、ちっちゃい丸いドーナツに、
チョコレートソースかけて、
ココナッツか何かを鰹節に見立てて
それっぽく仕上げた、甘いお菓子やと思ったんです。
そんなもんに『鮹』入っとったら、
ちょっと食べる気ぃがしませんわ。
あ、でも、
ホンマにたこ焼きにチョコレートソースかけるお店、
あるらしいですが...
味覚障害か?
ただのいちびりか?
とにかく、ひいちゃんは、
そんな罰ゲームみたいなモンは口にしたくありません。
で、ひいちゃんの職場にやってきた、
『たこ焼き風』。
ダーリン、入ったばっかりの
バイトちゃん(♀)のことすっかり忘れてて、
数がいっこ足りません。
エエんよ、ダーリン♪
ひいちゃん、いらないから!
話のタネに、見てみたかっただけやから!
Dポップとおんなじ、
フタのついた箱に入ってるんで、中身は分かりません。
みなさんに、どーぞ、どーぞ...
配ってる時、気がつきました。
ホンマの、たこ焼きソースの匂いがする...
新採クンに、箱を開けさせると...
ホンマのかつぶしかかっとる...ホンマのソースや...
食べて! 食べて! どんな味?
新採クン、いっこ口にほり込んで曰く
小麦粉のかたまりっす。
はぁ?
あ...パンっすわ、パンの味っす。
どうやら、たこ焼きソースの味に負けて、
本体の味はほとんど感じられんらしい。
続いてバイトちゃん(♂)、食べるなり、
何すか、コレッ!?
何すか、コレッ!?
うわごとのように繰り返しつつ、...完食。
決して、美味いという感想は聞かれません。
バイトちゃん(♀)は、
困ったような微笑を浮かべるのみ。
オタンコ上司1号・2号に至っては、
箱のフタすら開けようとしませんわ。
いやぁ~、ミスドさん。
今回は、やっちまったんじゃ、あ~りませんか?
たこ焼き、なめんなよ。