テーマ:政治について(20205)
カテゴリ:政治
自民党再生のスローガンの下に総裁候補の調整を含め、そのゴタゴ タ振りが報道されている。「解かっちゃ居るけど止められなかった」 内部構造的流れがやっと止まった感がある。 若手の改革派と呼ばれる議員にはここで奮起を促したい。現状ではボ ロボロになった資本主義でも何とか修正しながら国家運営していくし か選択肢が見えないのだから、保守党第2党としての存在意義はまだ ある。共産党でさえ「ルールある資本主義」と言っているのだ。 ここで長年国家運営を担ってきた保守政党の意地と誇りを「改革」に より見せられなければ時代に埋没してしまう可能性さえある。 自民党支持者でない私が書くと、どうしても傍目八目的意見になって しまうのだが、総理経験者への離職(党則化すべきだが)を突き付け るだけでも「日本国」全体にある種の清涼感を与える事が出来るだろ う。
繰り返すが私は自民党支持者では無い。無いが、現実問題として民主 党の受け皿の役割はまだ自民党にしか見出せない。万々が一に揺り返 しが起こり自民党に再び政権運営の可能性が出た時に、自民党が過去 から脱却した健全な保守政党になっていなければ困るのだ。
せっかく国民が見出した「可能性」の芽が、「民主も自民も他の野党 も駄目」という閉塞感に刈られてしまえば、その先には数十年単位の 「ロストジェネレーション」が訪れる恐れを私は感じている。
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最終更新日
2009.09.08 14:59:29
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