テーマ:徒然日記(23454)
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前回の冬季五輪からカーリングの面白さを知った。
「氷上のチェス」と呼ばれているらしいが成る程、知性と緻密な技術、 集中力が要求される競技だと思う。 観客としては氷上を静かに滑っていくストーンを目で追って行くだけ なのだが、文字通り「息を呑む」シーンの連続に力が入り、ベストショ ットにもミスショットにも声が出てしまう。 特に本日の日英戦は稀に見る好ゲームで心地良い興奮とプチナショナリ ズムを与えてくれた。終盤のミスショットには肝を冷やしたが、最終の 一投に溜飲を下げた日本人は多いだろう。 機会があれば自分でもやってみたい競技だ。 表現は悪いが、こういったイヤラシイ駆け引きが絡む知的攻防が繰り返 されるゲームには総じて日本人は向いていると感じる。静的で緻密な技 術に対応するのも早いだろう。 競技人口が増え底辺が厚くなれば、日本が金メダルを狙える数少ない競 技の一つだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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