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2010.03.16
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カテゴリ:政治

この記事は昨年の6月10日に鳩山邦夫に関して掲載したものです。

 

いま渦中の鳩山邦夫氏への私のもっている印象は「思い込みの強さ」「時

流とイメージ に乗る打算的人物」というもの。

過去の東京選挙区での管直人との一騎打ちの際の大風呂敷には、比例

区での保険あってと いう狡猾な印象を受けたし、政党遍歴にも同様

なものを感じてきた。

氏が文部大臣の頃、見当違いな偏差値攻撃で業者テストが廃止され、教育

現場と受験生を大混乱に落としいれた事がある。ありもしない「偏差値教育」

等という、世間に漠然と、曖昧に流れるイメージに反応したのだと思うが、正

義漢ぶる氏の背景には「世間の風潮にのってやろう」という打算が垣間見え

る。言うに及ばないだろうが否定すべき「偏差値教育」などという教育の実態

は無かったのだ。単なる成績分布図である偏差値という物指を一手に引き

受けた予備校や学習塾のその後の隆盛を氏はどう見ているのだろうか。

 

氏も改憲派という事らしい。

調べてみると「押し付け憲法論」から派生した想いらしい。

私も現状では「改憲すべし」という立場だが、「押し付け憲法論」はど

うにも受け入れ難い。

「事そのものへの善悪の判断」は、その由来に依存すべきでは無いと思う。

現在に生きている人間が、目の前の憲法を見てリアルに「未来」とどう繋げ

ていくか?という視点以外に憲法を語る事は出来なと私は考える。

 

・・・その2に続きます・・・






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最終更新日  2010.03.16 23:00:57
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