テーマ:徒然日記(23462)
カテゴリ:思想
面白い記事を拾ってきました
「神父たちの愛人が独身制廃止要求」 第三者から見れば笑い話ですが、当事者である司教の愛人達にとっては苦難の歴史があったのでしょうね。日本でも高僧と言われた人物達は妻帯しなかったり現在もしていない例が多い様ですが、実生活は如何であったのか興味のあるところです。 個人的には親鸞みたいな僧侶の方が人間的で私は好きですけどね^^; 倉田百三の「出家とその弟子」なんか面白かったな、、、 宗教は人間社会において不可避な不条理を受け入れる為のツールに過ぎず、それが市民社会において道徳や倫理を支える端緒となって来たと私は考えています。ですから僧侶自身が「結婚生活という不条理?」を回避して快楽のみを求めて愛人を持つというのは自ら「背信者」である事を証明している様なものなのです。 無神論者であった多くの偉大な哲学者達が、愛人は居ても(同性愛者も多かった様ですが)一生独身を通した事と其れは無縁では無いのでしょうね。 確かパスカルが「神は信じた方が得だ」という様な身も蓋も無い事を言っていますが、バイアスを排した人間の本当を考えれば、僧侶も我々も「其の程度のもの」なのだと考えた方が良いのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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