テーマ:徒然日記(23452)
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久しぶりの更新になります。 本日は最近身近にあったお金に纏わる私の体験を備忘録がてらに書いておきたいと思 個人間の金の貸し借りの殆どは「貸した側のデメリット」の方が大きいという教訓です。
話の発端は三十数年前のお話になります。 新婚間もない頃、家内が遠い親戚の女性(Aさん)に20万円のお金を貸しました。 Aさんの家庭の事情を聞いて貸した訳ですが、その後こちらから幾度か催促した後に連 当時の私達に20万円は大金であり口惜しい事でありましたが、個人間の貸借の時効は ところが、 そのAさんが2020年になって連絡をして来ました。 現在は隣の区に住んでいるといいます。 電話口で家内には「お金は少しずつ返すから。」と言った様ですが、私が電話に出ると その後の状況から、どうも前の借金が時効である事を確認した上で再び「金を借りたい」 まったく・・・・・なめとんのかゴラァーーー!! というレベルのふざけた話です。 こうした超クセの悪い人間が一定数存在する事は致し方無いのかもしれませんが、貸した 家内は泣き落としに掛られると断れないだろうし・・・ そこで、こんな1枚の書類を作成してみました。 内容証明で送って本人・家族を慌てさせ、周囲の人間を巻き込んで一枚の事実の書かれた書 「時効援用の主張」と「時効完成後の債務承認」という二つのワードを応用してみました。
かように安易に個人間で金の貸し借りをすると、貸した方が要らぬ苦労をする事になるのが 特に断る勇気に欠けた(弱気の貸し借り)は、理不尽ですが債権者が「貸した自分を正当化
*「時効援用の主張」=債務者は債権者に対して「時効だから踏み倒します」と宣言する必要がある。 *「時効完成後の債務承認」=時効成立後に返済行為や返済の意志を見せた時、時効後も返済義務を継続するものと見做される事がある。
私、死ぬまでに一冊は小説を書いてみたいと思っているのですが、このAさんは是非登場人物の一人に加えたいと思っています。
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