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カテゴリ:ゆんの茶道日記
国宝に指定されている お茶碗は 8品。
そのうち 国焼きと 言われる 国産品の 国宝は 2点。 光悦白楽茶碗 銘「不二山」 国宝の茶碗の中で唯一、作者が特定される 本阿弥 光悦の「不二山」。 光悦が 嫁に行く娘に与えたと 伝えられる。 茶碗上部の白と、茶碗下部の窯変による黒っぽさの対比が絶妙。 サンリツ服部美術館所蔵 10/16まで サンリツ服部美術館で 展覧できる。 志野茶碗 銘「卯花墻・うのはながき」 全体の器形は瀬戸黒などの”真一文字”に近い器形で、畳付からの立ち上がりの低い 小振りの大人しいお茶碗。 内箱の裏に 「やまさとのうのは那がきのなかつみちゆきふみわけしこゝ地こそすれ」 と言う片桐石州の書き付けがあり、「卯花墻」の銘の由来を示すものとなっている。 三井文庫所蔵。 9/25まで 愛・地球博協賛行事の 愛知県陶磁資料館で 展覧できる。 業務連絡。。。一緒に見た 五島美術館の 鼠志野「峯紅葉」は 重要文化財でしたぁ。 そして 高麗大井戸茶碗 銘「喜左衛門」。 高麗茶碗の中でも特に珍重されてきた大名物手(大井戸)。 大井戸の約束である 竹の節の形態に似た竹節高台(たけのふしこうだい)、外側にまわる轆轤目(ろくろめ)、高台まわりの釉薬が鮫皮のように縮れた梅花皮(かいらぎ)も 見事。 「細川井戸」「加賀井戸」と共に 天下の三井戸。 大徳寺孤蓬庵所蔵 再び 業務連絡。。。あれやあれ。。。所有者に祟りをなすといわれる 妖しの茶碗。見たやんかぁ。。 あと 5品が 建戔手と呼ばれる中国の陶磁で、あの有名な耀変天目が3点と油滴天目と玳玻(たいひ)天目。天目茶碗については また 後日。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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