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2009.02.15
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カテゴリ:無線機器
 以前寺子屋シリーズのキットを使って作ったIC-821用の2mプリアンプ、もちろんゲインはとれるので小さなアンテナで衛星の信号を受信するには効果的なのですが、トランシーバ単体に比べてSNが悪化するように感じていました。

 昔秋月で買ったFETのデータシートをみると、バイアスのかけ方でずいぶんNFが変化するようです。私が買ったキットのFETは、3SK129の代替として3SK121が使ってありますが、ネットで調べてみても特性が見あたりませんし、トランジスタ以外のところは設計を変えてある様子もなくて気味がよくありません。

 秋月SGM2006MのNFは800MHzで1.2dBと、3SK121の1.5dB@800MHzと比べても良好なので、FETをこれにとりかえてみました。あわせて、データシート上もっともNFがよくなるよう直流部分の定数を変更しました。

 定量的に計測できる装置はありませんが、この改造で体感上のSNはかなり改善し、少なくともIC-821単体と同等にはなったようです。

 私の場合ほとんど移動専門なのでさして長い同軸ケーブルを引き回すわけでもなく、このアンプのご利益については疑問符がつきますが、春からのシーズンで地上波に出るのが楽しみです。

2mAmp.JPG





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最終更新日  2009.02.15 15:20:05
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